尺八

☆作曲 〈ヴェガとアルタイル〉〜織女と牽牛〜

01_題名 ①〈ヴェガとアルタイル〉〜織女と牽牛〜  (ゔぇが と あるたいる しょくじょ と けんぎゅう)
      ②原題 Véga et Altaïr 【仏語】
      ③副題 織女と牽牛  (しょくじょ と けんぎゅう)
02_形式 現時点ではこの編成での単独の小品。〈YAISAMANENA〉のひとつの変容であり、《星の音楽》の第二曲である。
03_編成 尺八(八寸管)とギター
04_作詩 なし
05_作曲 高橋 喜治
06_編曲 なし
07_委嘱 なし
08_献呈 柳町正隆
09_完成の日付 2012年11月27日(火) オリジナル:2000年9月30日(土)
10_改訂の日付 なし
11_初演 なし
12_改訂初演 なし
13_演奏記録 (可能なら後から追記します)
14_録音 (可能なら後から追記します)
15_楽譜 ①原譜:コンピュータ浄書電子ファイル 高橋喜治が所有
      ②複製:PDF 柳町正隆氏と高橋喜治が所有
16_作品について 2000年9月2日から9月30日に掛けて毎週土曜(計5回)の昼時に横浜美術館で「中国文明展」開催に併せてグランドギャラリーで 催されたミニコンサート(「YMAクラシックライブ」)の企画を、フルートと日本の笛の奏者の西川浩平さんより任された時に、私は自作の合唱曲 〈YAISAMANENA〉を基に毎回違った様々な楽器編成に合わせて再作曲しました。その5曲の中のひとつに尺八と箏のための〈海〉 (YAISAMANENA version 17)がありましたが、その後それはフルーティストの齊藤佐智江さんのために書かれた4曲から成るフルートとピアノのための《星の音楽》の第二曲に生まれ変わりました。その時にタイトルを“ヴェガとアルタイル”~織女と牽牛~と改めたのでした。そしてさらにこの尺八とギターのためのヴァージョンに生まれ変わったのです。
実は、2011年の12月に行われた柳町正隆さんのリサイタルに出かけた折に、柳町さんと尺八の金野鈴道(こんの れいどう)さんとのデュオ・ユニット「弦竹」(いとたけ)のための作曲を依頼されて《Syzygy》という作品を構想してたのですが、震災のショックの所為かなかなか思うように筆が進まず、苦悩の末、急遽埋合せにこれを書いたというわけです。
元々私自身は結構気に入っている曲なのですが、〈海〉の時は一気に書いた感があり、旋律は繰返しのない一部形式で、川の流れのようなのです。これは丁度前述の『中国文明展』で見た「龍虎戦壁牛郎織女図石棺蓋」に描かれていた龍虎相乱れる宇宙のダイナミズムの中で天の川を挟んで出会う織女と牽牛の ドラマティックな逢瀬の瞬間の印象に突動かされてのことでした。
高度な音楽性を持った西川浩平さんも日本的な様相からかこの曲を気に入ってくださったということもあり、短い曲ながら私には数少ない自信作のひとつであるかもしれません...。
17_関連情報〈海〉
       《星の音楽》
       〈YAISAMANENA〉
18_備考

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