◦monologue intérieur

2014年12月25日 (木)

静かな夜に 〜いのち=こころ〜

静かな夜に 〜いのち=こころ〜

昨年はまだ「メニー・クルシミマス」なんていうくだらない冗談も書けましたが、今年はそれも無理そうです。(決してクリスマスが嫌いな訳ではないけれど...)

いったい生きて行く上で本当に大切なことってなんだろう? 
それは決してそう多くはないはずだ。

それは...

ひとりひとりのいのちの尊厳を守ること

人を育む他のいのちの尊厳も守ること
つまり 両親や兄弟や友人や先生とかだけじゃなく、動物たちや 大気や 大地とか
 ...自然環境を守ること この地球を守ること

人間に与えられた使命があるとしたら
     たったそれだけのことなのだ!

子供が(少なくとも私の子供時代には)肌で、直感で感じている世界が全てだ!

でも たったそれだけのことって、それが頭で解るまでに
 いったいどれほどの時を必要としただろうか?

私は愚かだったから、私の人生に於て
 それを頭で解るまでに随分と時を必要としてしまった!

元来競争が嫌いだった。
学校の勉強よりも実際に触れる自然や事物の方が好きだったし、そこから始まる想像が好きだった。

そんな私が今痛切に思う...
今、多くの人が「生きる」方向に行っていない!
誰かが誰かのために誰かによって生かされない(殺されてしまう)方向に行ってしまっている!

皆でその実相を見極めよう!
そして自然に心響きあう本来の世界を再生しよう!
世界を繋ぐものは本来お金や戦争などではない。

本来ならそれは

いのち=こころ

 
そして 

だ...





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2012年8月 4日 (土)

交感

今日8月4日は「橋の日」でした。
思えば1995年8月3日(旧暦の七夕)、私は上ノ国の天の川橋の上から美しい天の川(「天の川」という名の河川)のせせらぎを聴いていたのでした。

合唱曲の〈YAISAMANENA〉は、この日の天の川橋開通式を含めた横浜の本牧地区と上ノ国町との交流のイヴェントの記念曲として、飯島星の詩に作曲し、Sequenzia(続唱)として馬神陽子の詞に作曲したものです。
飯島星の詩の部分は地球から夜空の星々へのメッセージ。馬神陽子の詞の部分は星々から地球へのメッセージ、そして交感を表していました。
当時私は、いのち育む母なる星「地球」を星の海の拡がる宇宙の中で抱留めるような感覚で、この作品を作曲していました。

銀河連邦からのUFOディスクロージャーが囁かれている昨今、その時の想いと昔々の遭遇体験時の感覚が蘇って、高鳴る胸のときめきに何やら落着かない夜を迎えています。

.....新作、もうすぐできそう.....

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2011年11月 6日 (日)

南部合唱団との熱き一夜(註に追記あり)

先日(2011年11月2日)、大井町のきゅりあん大ホールで催された「南部合唱団音楽会 自由になるために」の随想を書きたいと思います。

最初に、一言で言って、素晴らしい会でした。打上の席では「南部合唱団は永遠だ!(「不滅だ!」であったかも...)」という言葉も聞かれましたが、私もそれを心から祈ります。

本題の随想に入るその前に、今現在のことに少し触れさせてほしい...。何故なら、南部合唱団の音楽会で今回プログラムされた曲目内容と深い関連のあることだからです。(つまり、「ことの発端」からその「今現在」に連なる時の流れの中で、先日2日に催された「南部合唱団音楽会 自由になるために」を私がどのように受止めたかを書きたいと思ったからなのですが...。勿論私はこの会においては、「原爆を許すまじ」と「日本国憲法前文」の二つの作品に於ける、一介の編曲者でしかありません。つまりは編曲者としての私個人の思いを書くだけのことなのです...。

●「プルートの罠」

さて、TPPの交渉のテーブルに野田首相がついてしまうかどうか、来る12日、運命の日。勿論、主権者国民としては、絶対につかせてはならないと思います。何故なら、このTPPとは、今、崩壊の一途を辿っている、戦争に依存する世界的な旧体制勢力による、一貫した同一の大きなシナリオに基づく「破壊工作」のひとつであると思えたからです。首相がテーブルについてしまったら最後です。

おすすめYouTube→1/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 , 2/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】

おすすめブログ→Kazumoto Iguchi's blog: 『アジェンダ21』:「TPP」の奥底にあるアジェンダさ!

おすすめブログ→TPP交渉参加ならポチ3号は即刻退陣させるべし, 日本の基本構造を示す東電救済・増税・TPP, 本当は危機に直面していない日本財政, 房総半島出身野田佳彦氏の暴走が止まらない : 植草一秀の『知られざる真実』

 

林光先生の作品に『ネズミたちの伝説』という合唱作品があります。安部公房の『プルートのわな』を基に佐藤信さんが作詞された「合唱物語」です。オルフェウスの伝説に準えての鼠と猫の政治的攻防が物語となっていましたが、今、何故か、それを思い出しています。

さて、本題の随想です。

その前にもうひとつ、南部合唱団発行の機関誌「なんぶ」2011年9月号への私の寄稿記事を、依頼時、字数の制約もあって所々端的な表現になっている箇所に註を入れて、さらに具体的に詳しくして紹介したいと思います。実際の新聞記事の方では編集者の方が、沼田さんや 4号機や 「あたらしい憲法のはなし」の中の例のお釜のカットの写真を掲載してくださって、より読みやすくなっています。興味ある方は下記のリンク先のページより購読をお申込ください。既にご承知の方はスルーしてください。

以下、新聞生原稿(本ブログ用後註付)。機関誌「なんぶ」ホームページはこちらです。

 

「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように...」  
                                  作曲家 高橋 喜治

3.11の大災害以後、世界は一変してしまいました。

東北を襲った津波被害も甚大でしたが、その上さらに福島第一原発事故により漏れだした核生成物は食物連鎖に侵入し濃縮を重ねていることでしょう。また気まぐれな風によって、また潮流によって、どこにでも運ばれていることでしょう。 どのみち、政府はまるで無策でしたので、私たちは内部被曝を余儀なくされてしまったのです。食べて飲んで息をする限りその危険性から遁れることは、もうできません。(※1)

それでも、子供や若い人たちの将来になんとか光の道筋をつけたいものです。それ以前に放射能の心配のない安全な場所に逃げればよいのですが、安全な場所はどこでしょう? 少なくともこの日本には完全に安全と言いきれる場所などもはやないのではないでしょうか。 (※2)

私は以前、 広島で被爆され、片脚を失い、婚約者も失った、沼田鈴子さんの生涯を元にした朗読劇の音楽を担当したことがありました(※3)。沼田さんを絶望の淵から救ったのは青桐の木でした。(その後、沼田さんは教員になられ、退職後は自らの被爆体験を語る語り部に。そして、世界を巡り巡る反核反戦の平和運動家となられる。)(※4)

沼田さんはある日、被曝の傷も生々しい青桐の幹から伸びている細い枝から、可愛らしい青桐の葉が出ていたのをみつけたのです。私は沼田さんご自身のお話からも、声優の山口由里子さんの朗読によっても、何度も何度もその時のことを聴いているし、そのシーンの音楽を書いたこともあって、記憶の中で、まるでそこに自分が居合わせていたかのような気持を抱いているのです。そして、夏の陽射しの中で柔らかく微笑む花の子供たち...。青桐のいのちの鼓動とともに、それをみつけた時の胸のときめきまでもが 、まるで夢のように、心に甦るのです。そのようにして、私は、束の間の安らぎを感じることができます。

しかし、福島の事故は未だ現在進行中です。広島原爆の百数十個分もの放射能は漏れ続けていますし(※5)、4号機は倒壊しそうで、もし倒壊したらこれまで以上の大惨事になるようですし(※6)、既に人類史上前代未聞の最悪事故になってしまいました。しかも大地震が起きる危険性も未だ去ってはいないのです。そして、この期に及んで、政府は原発推進を止められません。

「広島」「長崎」「第五福竜丸」そして「福島」に通底するものがあります。「戦争」です。

広島と長崎はマンハッタン計画であり、第五福竜丸は米ソ冷戦時代の水爆実験であり 、福島は、第五福竜丸事件から盛上った日本の反核運動への米国と日本の売国奴たちとの共謀による「毒をもって毒を制す」の心理誘導作戦による原発推進のなれの果てです。(※7)

密約あり(※8)、騙しあり(※9)、買収あり(※10)の、国家犯罪というこの巨悪よ! 憲法理念はいったいどこへやら...

私たちの憲法は先進的な平和憲法であり、その前文の中には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」とあります。 (※11)
この憲法施行後間もなくして、学校の教科書の副読本として作られた「あたらしい憲法のはなし」は、戦争の全面否定が絵入りで解りやすく説かれていて、学生のみならず多くの国民に希望を与えたはずです。(※12)

原発推進は国策でしたが、被曝労働者への人権侵害なくしては成立って来なかった(※13)( そして今、事故処理に当たっている労働者も被曝している(※14))という致命的欠陥があるのです。明らかに憲法違反であり、とても許させるものではありません。そしてついに、政府の行為による惨禍は起きてしまいました。私たちはこのような原発推進の政府を決して許してはいけません。

ふたつの合唱編曲「原爆を許すまじ」(※15)と「日本国憲法前文」(※11)に込めた私の思い、団の皆さんに期待することなど が、原稿の依頼内容でしたが、合唱団の皆さんについては 、指揮者の安達陽一先生を全面的に信頼していますので、特に申上げることはありません。「込めた思い」については、以上の文面からその幾許かを汲取って頂けましたら幸です。また、私の編曲が、作詞・作曲された方々、乃ち「原爆を許すまじ」の浅田石二 木下航二 両氏(※16) 、「日本国憲法前文」のきたがわてつ にしむらよしあき 鈴木泉 各氏(※17)の魂を、決して汚すことなく、快く響きあうことを、切に祈っています。

...............................................................................................................................................................

※1:既掲載記事「あらゆるものがつながっている」参照。

※2:風や潮流などの自然現象の他、鉄道・航空による人や物の移動、それに、国が進めている汚染瓦礫の拡散・焼却・埋立などによって、汚染は広がるばかりであるから。また、各地に設置されている原子力発電所の存在。地震の危険性を考えれば、私たちは周囲を原爆に取囲まれて暮しているようなものだから。

※3:初演関連ハイパーリンク→こちらと再演→こちら

※4:関連おすすめサイト→語り伝えることの大切さ

※5:これは政府の発表。海への流出も入れれば「広島原爆の400個分」という小出裕章先生のご発言が昨日あったらしい。(詳細解り次第追記します)

※6:おすすめブログ→4号機は倒壊しかかっている カナダの物理学者:「今すぐに4号機プールの補修工事を!」 〜カレイドスコープ

※7:おすすめYouTube:(1),(2),(3)

※8:西山太吉著「沖縄密約」参照。

※9:所謂「原子力村」が垂流す「安全神話」や、事故後、政府と東電が発表している、危険性が過小評価された発表の数々を見よ。

※10:(一例)おすすめブログ→「日々坦々」資料ブログ

※11:既掲載記事「☆“日本国憲法前文”の合唱編曲 per 南部合唱団」参照。

※12:あたらしい憲法のはなし 文部省 参照。

※13:おすすめYouTube→隠された被曝労働(1),(2),(3)

※14:福島第一原発労働者が被曝の杜撰な管理を告白

※15:既掲載記事「合唱曲“原爆を許すまじ”編曲と“YAISAMANENA”version24」参照。

※16:うたごえネットワーク - 原爆を許すまじ

※17:うたごえネットワーク - 日本国憲法前文

 

新聞原稿(本ブログ用後註付)、以上。

私はこの中で「そしてついに、政府の行為による惨禍は起きてしまいました」と書きました。原発導入は元々国策であり、「安全神話」を捏造して国民を騙し、「沖縄密約」によって、国民を騙しつつ核の持込みも許して来た、そして日本の核武装をも考えてきた。明らかなる憲法違反であり、言わば、国民の財産を横領しつつ成遂げてきた正真正銘の国家犯罪に端を発しているのですから、誰がどう考えても「政府の行為による惨禍」以外の何ものでもない訳なのです。だから、政治家・官僚・関連大企業のトップたち、それにアカデミズム(則ち「原子力村」)の何事もなかったような取澄ました表情の影には恐ろしく深い闇が広がっているのです。関連おすすめブログ→武田邦彦:ハッキリしてきたこと(1) 東電と1年1ミリ

しかし今、私は、原発事故のことのみならず、3.11の大災害とは、地震も津波も含めて、原発導入時からTPPにかけての壮大なシナリオに基づいた行為による惨禍ではないか、という考えに至っています。それは、前述おすすめの井口先生のブログの他、ベンジャミン・フルフォード氏が発信している情報などからなのですが、私のブログ上で、このことに触れることには、これまで随分躊躇いがありました。既にお気付きの方もいらっしゃるとは思います。それは、「人工地震」(または「地震兵器」)のことです。それが事実だとしたら余りにも恐ろしく、触れたくないことでしたので今まで書けませんでした。

しかし、ネット上では、国際的にも、既に、常識のようでした。
しかも、ネット以前に、なんと1953(昭和28)年の日本の新聞記事にも既になっていたのでした。

地震・津波・原発事故は予め計画された3点セットの計画で、来るTPPとは、まさに、日本侵略計画の最終段階...?!

つづく

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2011年8月 6日 (土)

ある「作家」の死

「太陽の季節」の作家は死んだ、この報道が真実なら。
以下、転載。


  東京都の石原知事は5日の記者会見で、米国のオバマ大統領がノーベル平和賞受賞後にコンピューターを使った新しい核弾頭のシミュレーションを実施したことに触れ、「日本だってそれぐらいのことやったらいい。3カ月でシミュレーションできる。プルトニウムは山ほどある」と述べ、核保有のための模擬実験は短期間で可能との認識を示した。

 知事は、日本の防衛政策に関連し「日本は強力な軍事国家にならなかったら絶対に存在感を失う」と主張。「スーパーコンピューターを駆使した原爆のシミュレーションなんかすぐできる。(日本は)やったらいい」と指摘した。               2011/08/05 22:14   【共同通信】

転載、以上。
余所で自分ひとりでやってなさい。

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2011年5月22日 (日)

安全も安心もないこの国で…(追記訂正あり)

誤動作で消去してしまった記事のなかで重要なもう一点。「安全保障」とは何か?
真の安全が保障されるには、戦争について言えば、相互に「戦争放棄」を誓い合わない限りそれはあり得ないし、核についても、相互に「非核三原則」を誓い合わない限りは、それによる脅威から解放されることはやはりあり得ない。
私たちには憲法という最高法規があり、これは主権者国民から公人への言わば命令書だ。公人たる者、何人もこれに叛いてはならないのである。
日本は広島と長崎に原子爆弾が落とされた1945年に敗戦を迎えた。その後作られた日本国憲法には、「戦争放棄」のことは、私たちの国の立場として、ちゃんと明確に規定されている。第九条がそれだ。
ところが、今まで、ちゃんと護られたためしがなかった。非核三原則も、「沖縄密約」によって秘密裡に破られていたことは最近になって立証されたし、この国への原子力発電所導入が、核アレルギーの日本人への「毒をもって毒を掃す」心理誘導作戦として、米ソ冷戦構造の中での戦略構想の一環として推進されたことは既に示した。そうした際の売国奴たちの暗躍も勿論。
だから、凡ゆる意味で、「原発震災」の問題は、日本の根幹を揺るがす、まるで巨大地震のような大きな問題なのだ。
「日本の根幹を揺るがす」と言ったが、それは、言うまでもなく「個人の人生まで変えてしまう(破壊してしまう)ほどのこと」と言い換えられる。つまり、個人の危機であり、民主主義の絶体絶命の危機なのだ。
安全も安心もない悲惨なこの国でいったい私たちはこの先どう生きて行けばよいのか? 人間が生きるとは何か? 生きるために本当に大切なものごととは何か? 苦しむことが生きることなのか? また苦しませることが生きることなのか? 殺すことが生きることなのか? 生きることとは殺すことなのか? 家畜のように権力にかしづくことが生きることなのか? 競争が生きることなのか? ただ犠牲になることが生きることなのか? 人類に救済はあるか? …様々な問が眼前に津波のように押寄せて来る…。
…しかし私は痩せても枯れても作曲家だ。そのような重いテーマにも、作品で応えて行くしかない。
思えば、未完の〈YUKAR〉も、交響曲〈大地の歌〉も、〈父は空 母は大地〉も、やはり未完の〈ラヴェルの墓〉も、〈ポール・クローデルの『百扇帖』による二重奏詩〉も、今までもそうだったのだが、ジャンルを超えたより新しい表現としての次の新作オペラで、私は世界を変える。

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2011年5月21日 (土)

憲法違反をするなと言ってるそばから改憲しようと企む者たちがいる(追記あり)

憲法違反をするなと言ってるそばから改憲を企む者たちがいる。自分たちに都合が悪いからとならば変えてしまえという魂胆か。本当に救いのない悲惨な酷い罰当たり国家である。
憲法改悪が進行している〜山口たかの毎日元気

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原発は全面廃炉の道しかない(追記訂正あり)

慣れない携帯からの更新で、前に投稿したふたつの記事を誤動作で消去してしまった。
本質的な重要点だけ再記すると、原子力は元々無くてもエネルギーは足りるので、原発は全面廃炉へ向けて動き出すしかない。原発は稼動してても停止しているだけでも危険だからだ。
所謂「原子力村」とは憲法違反の利権互助集団だ。被曝労働者にたいする恐ろしい人権侵害の上に築き上げられたおぞましいバベルの塔である。滅び去るべくして滅び去るのみである。
ところが、政府は原子力推進をやめるつもりがなさそうであることから、まだまだ犠牲者が絶えそうもない。本当に救いのない悲惨な酷い国である。
以下、Y!ニュースより転載。

菅首相 G8演説で「原発継続」表明へ

毎日新聞5月21日 2時33分配信

菅直人首相=国会内で2011年5月20日、藤井太郎撮影(写真)
 菅直人首相が26、27日にフランス・ドービルで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)で行うエネルギー政策に関する発言の概要が20日、分かった。東京電力福島第1原発事故を受け、太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及を推進するなど4本柱で構成。原発の安全性を向上させたうえで継続利用する方針を示し、日本が「脱原発」に転じたとの見方を払拭(ふっしょく)する。

菅首相:G8サミットで新エネルギー政策表明へ

 発言は26日昼(日本時間同夜)のG8のワーキングランチの冒頭で行われる。4本柱は(1)原子力の安全性向上(2)再生可能エネルギーの推進(3)石油、石炭など化石燃料の二酸化炭素(CO2)排出量削減(4)省エネ・節電。特に再生可能エネルギーを基幹エネルギーに加える方針を強調する。化石燃料のCO2排出量については、日本は石炭をガス化するなど最先端の削減技術を持つため、普及を促進する。【大貫智子】〜毎日jp

転載、以上。
菅首相の掲げた四本柱中(1)は不要。ただし、全面廃炉にむけた取組上での安全性向上でなら必要。例えば、このブログ上でも何度か紹介したフランスのCRIIRADのような第三者機関の、廃炉への過程での存在意義は、事故後の放射線被害の予報や警報を出すことやデータ化などといったことの意義と併せて大きいと思う。
(3)は?
菅首相よ、いずれにしましても、私たちの望むところは「脱原発」です。

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2011年5月 7日 (土)

原子力の終焉=憲法違反の終焉(後註追加)

浜岡原発全面停止要請がやっと首相より為された(後註:要請はされても実現されませんでした。首相は保身のためのパフォーマンスだったのでしょうか。中部電力は夏のピーク時に電気が足りなくなるという理由で最終決定を8日以降に持越しに。…いのちより電気か? 電気は足りるのに...)これをきっかけとして、全国全ての原発停止に至ればよいなあ、と願う。
前記事で憲法違反者のことを書いたが、原発は元々冷戦構造の中で非核三原則を掲げた日本に売国奴たちの暗躍により戦略的に導入されたものであることは、4.8.7.18の記事のリンク先動画の通り。(核アレルギーの日本人に対する「毒をもって毒を制す」だった。こうした実に恥ずかしい歴史的経緯があったのだ。)
3.11のことがあってしまったあとの祭りではあるが、これ以上の悲劇の拡大を防ぐためには、すべての原発を停めることもそうだし、政治体制を変えることもそうだ。憲法違反者達を一掃しなければならない。だいたい憲法九条がありながら、対米隷属外交などやってることが諸悪の根源なのだ。この矛盾が多くの日本人の不幸な精神的病根となっていることは確かだ。
これで変われなければ日本という国は本当に最後だろう。

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2011年5月 3日 (火)

憲法記念日に思う(若干追記あり)

以前「おすすめ本」として井上ひさしさんの『子どもにつたえる日本国憲法』を紹介した(参照)。憲法が子供にも解る易しい言葉で書かれていて、岩崎ちひろさんの素敵な挿画付の本。憲法は今や子供にも浸透している…かどうかはよく判らないが、解る子供も少なからずきっといるに違いない。 憲法の要は、基本的人権と表現の自由、そして戦争放棄だ。 思えば、この国の政治家、官僚、一部の大企業は悉く、法のこれらの要を破って来た。今まではまさに憲法違反のオンパレードだった。それによって実に多くの犠牲者を出して来た。不幸の源を探れば、それは悉く、この憲法違反者達であることが判る。 だがもう終わりだ! これらの悪が一掃される時は近い。それが為されないとしたら警察も検察も裁判官もいらない。これはそうあらねばならない人の世の必然なのだ。悪を助けて正しい人を不幸に陥れた者が謝罪も反省も改心もなく救われることは未来永劫ありはしない。 全ては謝罪から始まる。それは東電の社長だけのことではけっしてない。憲法違反を徹底的に許さないことをしてこなかったすべての国民の責任だ。そしてそれぞれの立場で子供たちの未来を守ることが大人の罪滅しだ。 時は新たに動き始めている。

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2011年4月19日 (火)

「恥の意識がなければ人類は救われない」(若干訂正追記あり)

「恥の意識がなければ人類は救われない」 〜タルコフスキーの映画「惑星ソラリス」の中のクリスの言葉

朝目覚めると、夢なら覚めてほしい と、思うようになった。
原発震災の怖れは繰返される余震とともにまだ続いている。
地質学者の間ではこれからまだ巨大地震がいつ来てもおかしくないと言われている。
今は、福島の被災に比べたら、まだ救われている。でも、明日は我が身だ。

実のところ、ずっと前から、恐ろしいことの起きる予感はしていた。
世界の不穏な空気からも、それを感じていた。
それは途轍もなく大きな天災か、戦災か.... どちらかであるような気がしていた。

恐怖は時に人の理性を誤らせるだろう。しかし恐怖は、人間の本性に適った心の営みのひとつであり、それを誤魔化すのではなく、その源を冷静に理解することによって、来る危機を回避する手立を見つけだす契機になるのではないか。

芸術に社会的意味があるとすれば、そのような点に於てである。(後註:けっしてそればかりでもないが...)

沼田鈴子さんとの出会いから“8月の雨”を、鷲谷サトさんとの出会いとイラク戦争から〈ラヴェルの墓〉を発想し、“ポール・クローデルの『百扇帖』による二重奏詩”で「現在」を予感し、そして今、新たに、全く新しいオペラの胎動を私の内部で感じている。

以下、綿井健陽氏のブログ「綿井健陽のチクチクPRESS」より引用

「アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない、恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」(現代企画室)というタイトルの本が今から10年前に出版された。「9・11同時多発テロ」の後だった。

今年はあれから10年などと回顧する間もなく、「3・11震災・津波・原発事故」(と勝手に命名)が起きたが、「福島の原発は地震と津波で破壊されたのではない、原発に対する無知と地方への押しつけのあまり、いま自らメルトダウンしているのだ」とでも言おうか。
歴代内閣や首相が掲げたキャッチフレーズはたくさんあるが、「人にやさしい政治」「美しい国」「いのちを守りたい」など、何もかも空虚で実態のない言葉 だったことをいまの政治と政治家が表している。しかし、それを、その人たちを選んできたのは誰なのか。あるいは本気で反対したのか、拒否したのか。あのボ ロボロになって鉄骨がむき出しの原子炉の建屋。あれは自分だ。自分が住んでいる国なんだ。この国の機能のすべてがいま“メルトダウン”に向かっているよう にも見える。その一方で、小さな一人ひとりの人間はいま新しい力と輪を築き上げているようにも見える。

3月13日に原発から約3キロほどにある双葉町周辺に行ったとき、大きな標語が掲げられたゲートを3つ見た。
それはまるでアウシュビッツ収容所の入口にある「労働は自由をもたらす」の標語のようだった。ブラック・ユーモアを通り越して、寒気を感じた。

「原子力郷土の発展豊かな未来」
「原子力明るい未来のエネルギー」
「原子力正しい理解で豊かなくらし」

引用以上。(感謝します)

思えば「これは新しい戦争なのだ!」という号令によって、この狂気の時代は始まった。
一方、地球としてのこの惑星の自然の異変も同時進行しているのも確かのようだ。
莫大な資本と、それを背景として推進された高度なテクノロジーは、地球規模での自然の制御を可能たらしめた、かのようだった。だが、実際はどうか。

以下、引用。

「我々に必要なのは“鏡”だ
  だが 接触すべき対象はいまだ見つからず
  化け物に向かい猪突猛進するようなーー 
  愚かな状況に陥っている
  人間には人間が必要なのだ」

   〜タルコフスキー:「惑星ソラリス」 スナウトの言葉(岡枝慎二翻訳字幕)より

引用、以上。 

現代文明は母殺しと子殺しに匹敵する大罪を犯してしまった。

果たして人類に救済はあるか?
私のオペラのテーマはそこにあり、タルコフスキーの映画のように幾つもの象徴に充ち、潜在意識に働きかけるような、オペラというかたちの 詩 にしたい...。

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