柳町正隆

2017年3月12日 (日)

♪柳町正隆ギターリサイタル 〜My GUITAR MUSIC 3rd stage〜

♪柳町正隆ギターリサイタル
 〜My GUITAR MUSIC 3rd stage〜

20170422yanagimqchi
時▶2017年4月22日(土)
  開演:14時(開場:13時半)
所▶船橋市民文化創造館「きららホール」

  演奏会詳細は、チラシ画像をクリックしてご参照下さい。
  前回の《Hommage à Mitchi》(オマージュ Ⅰ)に続く柳町正隆氏からの再委嘱に応えての《Hommage à Yōko》(オマージュ Ⅱ)の初演があります。

追記:こぼれおちる月に演奏会記録掲載。



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2014年2月22日 (土)

「大人は手遅れかもしれないが子供たちに伝えなければならないことがある」(追記あり)

余寒お見舞申し上げます。
まだまだ「冷たい風」の吹く今日この頃ですが、皆さんご無事ですか?!

昨年年末から年始と体調を崩し少し出遅れはしましたが、今年は、柳町正隆さんのギターリサイタルでの《オマージュ〜実知讃歌〜》の初演(この随想はまたページを改めて...)と、今回この記事での〈大人は手遅れかもしれないが子供たちに伝えなければならないことがある〉の作曲で幕を開けました。

「資本主義とは天体の運行のようなもの」とは、故 羽仁五郎氏の言葉でしたが、現代文明とは、個人が一生懸命生きてはいても、結局のところ、一部の権力者によって作られたシステムの中のベルトコンベアに乗せられて、システムの歯車とされるか不当に殺されてしまう という、「全体」に「個」など いとも容易くすりつぶされてしまいかねない 悍しい支配構造の上に成立っている ということが、ことに3.11以降 主にインターネットを通じて顕にされ、認識されたと思います。私はそれを「何故、こんなあらゆる意味で危険極まりない原発推進を止められないのか」「何故、政府は徹底した放射能対策をしないのか?」といった素朴な疑問から始まって、インターネット上の様々な情報を観た上で、そう思いました。そこから放射能よりもっと怖いのは、そうした権力=利権(放射能被害さえも利権のために隠蔽されてしまう)構造であり、内部の圧力が高まって爆発の危険が生じることを「ベント」によって回避する(つまりそれは本来放射能を封じ込める役目である格納容器としての命を終えることを意味する)マークII型原子炉格納容器(追記:訂正:「マークII型」ではなく「マークI型」でした。申しわけ在りませんでした。でも結局は危険性に変わりない!)に喩えられるような、そんな不条理なシステムに支配されていることである という結論に達しました。

憲法違反(...と言うか憲法無視)の安倍晋三氏は、今だ性懲りもなく戦争に向って暴走し続けています。彼の言う「不戦の誓い」などをいったいどう信じればいいのでしょうか? 実際やってること或いはやろうとしていることは矛盾だらけです。アベノミクスの他、武器輸出規制緩和、改憲・集団的自衛権の行使、辺野古の海の埋立て、それに教育にも「実に熱心」で、子供たちに「愛国教育」を施し、「お国のために死ねる人材」を育てることにも余念がないようです。NHKの人事にまで介入しました。彼の「オトモダチ」の会長がほとんど「NHKの報道は大本営発表です」と宣言したも同然の発言を公の場でする始末です(後で反省したようですが、信じられない...)。
その他の大手新聞にしても、「首相、憲法改正に意欲」などといったバカみたいな見出しの記事を出すも、これが平和を希求する憲法下での国民に対する反逆行為であり生命を脅かす挑戦であることに対する警鐘を鳴らすことと徹底的な批判を怠っています。権力批判なきジャーナリズムがジャーナリズムであるとは決して言えません。

そんなこんなで、この先いったいどうなってしまうのか?! という危機感から、いてもたってもいられない最中に、山崎康彦さんの「YYNews」に出会いました。正直言って私は少し安心しました。僭越ながら、たとえ規模は小さくてもまだジャーナリズムは「生きている」と心強く思いました。

その山崎さんがYYNewsで、ご自身が詞を作られ、この詞に作曲してくださる方はいないか と仰っていらしたので、私はかってでた という訳です。病み上りの先月半ばから今にかけて作曲したのがこの合唱曲〈大人は手遅れかもしれないが子供たちに伝えなければならないことがある〉です。

許可を得て、以下に歌詞を転載させて戴きます。

以下、山崎さんのブログ「杉並からの情報発信です」から転載。

「大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある」
                          作詞 山崎康彦

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

大人は小さい頃から受けてきた教育で「真実」が見えなくされていることを
大人はマスコミが新聞やTVで流す一方的な情報に洗脳されていることを
大人は自分の頭と眼と口と体で世の中の「真実」を見極めようとする意思を奪われていることを
大人は洗脳されなかった少数の人が「真実」を訴えても無視し軽蔑し攻撃して抹殺してしまうことを
大人は子供たちに「自分の頭で考えること」を禁止していることを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

この世の中は少数の支配者が大多数の民衆を支配しているのだということを
少数の支配者が「暴力」を使って大多数の民衆を殺していることを
少数の支配者が「金融」を支配して大多数の民衆を貧乏にしていることを
少数の支配者が「政治権力」を握って大多数の民衆を不幸にしていることを
少数の支配者が「マスコミ」を支配して大多数の民衆を洗脳していることを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

少数の支配者が唱える「正義」や「自由」などの「崇高な理念」の嘘を見破らなければばならないことを
少数の支配者が呼びかける「正義の戦争」や「民主主義を守る戦争」に決して参加してはならないことを
少数の支配者が仕掛ける「競争」や「能力試験」に踊らされて仲間を軽蔑してはならないことを
少数の支配者が賞賛する「勝者」や「成功者」になって仲間を売ってはならないことを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

この世の中の全員が「平和で幸せに生きる権利」を持っていることを
この世の中は少数の支配者の「暴力支配」を断ち切れば「平和な世の中」になることを
この世の中は少数の支配者の「金融支配」を断ち切れば「豊かな世の中」になることを
この世の中は少数の支配者の「政治支配」を断ち切れば「幸福な世の中」になることを
この世の中は少数の支配者の「マスコミ支配」を断ち切れば「真実が語られる世の中」になることを

転載、以上。

山崎康彦さんのYYNews ツイキャス&ブログ

chateau1000 - ツイキャス

杉並からの情報発信です

これから私はこの演奏所要時間12分半ほどの作品を、私の知っている合唱団に持って行く他、ホームページとブログを通じて楽譜を広めようと思います。

【追記】主に3.11以降投稿している音楽や芸術以外の「原発震災」や政治的な話題に関する記事は連携サイトのブログ:Reflets dans l'eau(Harouenというハンドル・ネームで管理)をご覧下さい。

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2013年9月 8日 (日)

☆Hommage(オマージュ) pour 柳町正隆氏

久しぶりの新作完成記事ですが...

〈Hommage〉(オマージュ) の完成です。

ギタリストの柳町正隆さん委嘱作品。柳町さんの来年の演奏会のための書下しです。

新しい生命の誕生 そのいのちへの讃歌です。

「人が生きることに必要なことはそう多くはない」とは、嘗てダルタニャン・ホニオ氏から私が直接聞いた言葉でしたが、その意味を今噛みしみています。かく言う私は音楽(作曲)がなければ生きていけない、それを痛感した日々でもありました。

柳町さんは素晴らしい魂を持ったギタリストです記載記事参照)

〈Hommage〉は、I_夢見る II_愛する III_生きる の3楽章から成る10分ほどの作品。

演奏会の詳細はまた追ってお知らせいたしますが、ゲスト出演になんと“マリモの唄”で超有名な大御所歌手 安藤まり子さんのご出演もあると伺っています。なんでも嘗て柳町さんが大変お世話になった先生であるとのこと...。追記:演奏会詳細

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2012年1月19日 (木)

「海の夢」、または、新しい世界の新しい芸術への航海

寒中お見舞い申し上げます。
喪中につき例年の新年のご挨拶は控えさせて頂きました。

昨年は実に多くの方々が恐ろしく悲しい出来事に見舞われました。
私も散々な目に遇いましたが、そこから新しい発見や認識もありました。

私自身はとっくに(少なくとも2010年2月24日に初演された“ポール・クローデルの『百扇帖』による二重奏詩”の作曲と同時に、意識の上では)旧世界と決別したのでしたが、古い皮を脱ぎ捨てたら、その皮が追いかけてきて、また、皮が包囲してきた、というような悪夢を見ているような2年でした。

まだその残夢は暫く続くようですが、与えられた運命とは裏腹に、今年は新しい世界にむけての芸術的飛躍を遂げたいと思います。

作曲の今のところの予定としては、7月20日(金)、すみだトリフォニー小ホールで開かれる Bouquet des Tons Vol.25 のための、20周年記念のお祝いの新作、その名も《Bouquet des Tons》の初演(連作の抜粋)と、初演日程は未定ですが(今年暮れ)、ギタリスト柳町正隆さんのリサイタルのための、尺八とギターのための小品の作曲。長年自主的に進められているピアノのための《月巡りの歌》の新作。幾つかのオーケストラ旧作品の改訂。それに、「オペラ」があります。(合唱作品《YUKAR》もBouquet des Tonsのための《ラヴェルの墓》も勿論忘れてはいませんが、多分今年その機会はないでしょう。)

昨年より訃報が相次ぎました。
驚いたのは、昨年12月の奈良英子さんのピアノと笛のコンサートの打上の席で、西川浩平さんから伺った、三木稔先生の訃報と、帰り道に奈良さんから伺った、林光先生の重態の知らせでしたが、林先生は今年5日にお亡くなりになられました。偉大な作曲家の死です。
林先生の《原爆小景》について僭越ながら私はこのブログ上で「20世紀が生んだ最重要作品だ」と言ったことがありましたが、林先生は、これから更に、燦然と輝く巨星で在り続けることでしょう。

年が明けて、奈良さんが、昨年11月13日の東京いずみ幼稚園ホールでの《月巡りの歌》より“1月(...海の夢)”の初演と、西川さんとの《星の音楽》全曲とアンコールでの“月の記憶”のDVDを送ってくださったのですが、“1月(...海の夢)”は、先ほどの「悪夢」とは正反対の意味で、幸先の良い「初夢」となりました。...(最大限に)感謝します!

まだまだ(或いは一層)多難な時代ですが、お陰様で、どうにか新しい航海は始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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2011年12月 9日 (金)

♪柳町正隆ギターリサイタル

去る3日、船橋市民文化創造館「きららホール」で催された『柳町正隆ギターリサイタル』に招待を受けでかけました。

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会場に入ると何やら聴き覚えのある音楽が流れていると思ったら、Bouquet des Tonsのファーストアルバム〈Anthologie〉発売中が開演前のBGMでかけられていました。
ゲスト出演されたお馴染の室内アンサンブルBouquet des Tonsのフルート奏者齊藤佐智江さんに紹介されたのですが、ギタリスト柳町正隆さんは『エチュード・ギター研究所』主宰で多くのお弟子さんを持ち、ご自身の演奏活動も頻繁に続けられていらっしゃいますが、その長年の多様な音楽体験を活かされた緻密な編曲には脱帽!

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また、もう一方のゲストの尺八の金野鈴道(こんの れいどう)さんとの共演も素晴らしく、お二人は『弦竹』(いとたけ)という名のユニットで共演を続けられてるとのこと。五孔尺八の奥深いソウルフルな調べとギターとの高次元融合世界に魂が浄化されました。

終演後、私は、柳町さんからの来年のコンサートのこのお二人ための小品の作曲の依頼をお受けしました。アルトフルートとギターのための〈NOSTALGIA〉〜故郷の島〜発売中も取上げてくださるということで、光栄の至りです。来年、乞うご期待!

エチュード・ギター研究所

『弦竹』については→こちら
後註:リンクが変更されたようで無効になってましたので設定を外しました。

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