ポエトリー・リーディング

2005年1月20日 (木)

ラシエット・ポエトリー・リーディング No.7

 相模大野の料理のとても美味しいカフェレストラン“ラシエット”で開かれているポエトリー・リーディングの紹介です。
 今日で7回目を数えるこの詩の朗読会は、ラシエットのママさんとママさんと親しい詩人で作家の寮美千子さんとが中心となって始めた会であるらしいのです が、オープンマイクで誰でも参加出来ます。僕は寮さんの詩に作曲させて頂いている関係から寮さんからお誘いがあり、これまでに即興ピアノで寮さんの詩や小 説のリーディングと共演したり、参加者のリクエストに応えてやはり即興ピアノで合わせたりと、そんなとてもスリリングな体験をしたり、自らもリーディング で参加したりもしています。毎回いろんな出会いと発見がある会です。
 モンゴルは詩の大国です。誰もが子供のときから詩を嗜み、ラヴレターに 何かのお祝いに 何かへの批判に 誰かへの感謝に.....と、詩が誰にとっても日常的に身近な国であるそうなのですが、この日本もまんざらではないのでは。僕の身の回りでも詩を書いてい る人は結構いる。友人にもいるし僕の姉も隠れ詩人である。このラシエットのポエトリーリーディングへも毎回いろんな方がやってくるようです。サラリーマン 詩人 アナウンサー ピアニスト 本屋さん 通りすがりの人 酔っぱらい などなど.... 
 作曲が聴こえない 音なき音 を聴き それを楽譜に定着させることであるならば、詩はやはり聴こえない 声なき声 を聴き それを言葉に定着させることであるかもしれない と僕は考えている。作曲も作詩もその根源は同じで、極めて人間的な契機に基づく行為であり、そしてそこはボーダレスの世界だ。
 誰でも参加出来る。そういえば以前、病で外出出来ない方のお友達に依頼しての「遠隔参加」もありました。
 詩的欲求を抱いている皆さん、あるいは何かが生まれる瞬間に立ち会いたい方、是非ラシエットへ足をお運びください。

▼ラシエット ポエトリー・リーディング No.7

 日時:1月20日(木) 19:00〜22:00 (今夜です!!)
 場所:カフェレストラン「ラシエット」 (小田急線相模大野 徒歩3分)
    神奈川県相模原市相模大野 3-5-3 電話 042-746-3737
 料金:参加費:1ドリンクつき1000円
 主催:ラシエット  メール info@lassiette.jp

後記:この回(No.7)は終了しましたが、この後も引き続き毎月第3木曜日の19時から開かれています

*引越先

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2004年12月17日 (金)

●ラシエット・ポエトリー・リーディング No.6 昨日

 

●ラシエット・ポエトリー・リーディング No.6 昨日

 前回、前々回とお休みしましたが、今回はいつもの即興ピアノではなく、拙作“YUKAR fragment”の歌詞のリーディングで参加した私でした。詩人の寮 美千子さんに和訳のリーディングをお願いし、アイヌ語と和訳との掛合によるリーディングが実現、日頃畏敬の念を抱いている寮さんとの至福の一時を過ごさせて頂きました。それだけではなく、沖縄の外間さんによるその清々しい自作の詩の朗読と二風谷体験談で非常にポジティブな意識を呼び覚まされましたし、寮さんによる明快で気持ちの上でも100パーセント共感出来るイヨマンテについての講義も聴くことが出来、大変有意義な時間を体験しました。また、地元のアナウンサーお二人のクリアリーな声によるさりげない詩も素敵でした。他の方々もそれぞれの個性で、10人集まれば10の詩が生まれるということが証明されたような、バラエティーに富んだ回であったと思います。

 以上にとどまらず、後半はピアニストの山本健治氏が藤枝守氏の<植物紋様>から4曲と、J.ケージの“ランドスケープ”を演奏の合間にコメントを交えな がら演奏されました。これもまたこの日の大きな収穫でした。藤枝氏の音楽は心に静かに聖歌のように浸透しました。ケージも懐かしく優しい音の紋様が胸に広 がりましたが、ただ穏やかで優しいだけではない、今にも噴き出してきそうな秘められたパッションも感じられる演奏で、山本氏の優しい穏やかな中にも厳しい意志の強さのようなものも感じられるお人柄と重なる印象として胸に刻まれました。

 最後にやはりこの日に寮さんご自身によって読まれた新作「あくまのあいうえお」について。これは、谷川俊太郎氏の「ことばあそびうた」を超える傑作か も。未来の作品、ピアノ教本「あくまのあいうえお」、児童合唱のための「あくまのあいうえお」が早くも思い描けるのですが、〈父は空 母は大地〉を超える長大な作品になってしまいそうだ、どうしよう?!

 その時々でどんな出会いがあるかどんな展開になるのか判らないというスリルもある素晴らしい企画です。今後増々のご盛会を祈ります。

 ラシエットはこちら

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