写真展随想

2012年6月 9日 (土)

“Syzygy” 

昨日、大坂寛写真展「Syzygy」(既掲載記事参照)に出かけた。

地下鉄広尾駅から4番出口を出て、外苑西通りの信号を渡り、JICA地球ひろば(右)と広尾ガーデンヒルズ(左)に挟まれた欅並木路(緩やかな坂)Keyakinamikimichi を暫く行き(その間右手に広尾東公園あり)突当りのT字路を左に折れ、左手の広尾北公園(右手の道路向に高陵中学校あり)を過ぎたところで右手道路向に渡ってT字路(右角に美容院)を行くと閑静な高級住宅街。インテリアショップをちょっと過ぎたところで、左折するとすぐ右手に会場のギャラリーEM西麻布があった。
Door ドアの前にはこの家の忠犬と思われるワンちゃんが長々と寝ていて、失礼ながら尻尾を跨いで入らなければならなかった(おとなしいお行儀の良いワンちゃんでホッとした...)。

ギャラリー内はどなたもいらっしゃらず静まりかえっていた。記帳を済まして(流石にギャラリー内でのカメラは控えたが...)30点ほどの作品に次々と引寄せられていった。

途中、奥の方でガサゴソと物音がしたかと思うと、ギャラリーのご主人が現れて(なんだー、いらっしゃった...)ご挨拶を交わした。
私が 案内にもあった作品に見入っていると、それは今回のためのニュープリントであることをおしえてくださった。

ギャラリー内には、旧新カメラと共に大坂氏お手製の作品集〈Syzygy〉が置いてあったが、残念ながら高額のため手が出なかった。アイスティをご馳走になり、気に入ったポストカード3点を購入し、挨拶をしてギャラリーを出た。Entrance 作品は想像以上に神秘的で、ドラマティックな要素も感じた。ある作品は、まるでギリシャ悲劇のワンシーンのようだった。

実のところ私は同名の作品の作曲を始めていた。
胸の奥深くに突き刺さった棘の傷が、けっして膿むことなく、奇跡的に、程好く発酵していくように、それは新しい生命へと育ちゆくようだ...。

大坂寛 写真展「Syzygy」は今日18時まで上記ギャラリーEM西麻布にて開催中。

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