叫び

2015年1月28日 (水)

崩壊前夜

これまで人類の叡知や人間性の素晴らしさを信じていましたし、今もそうした信念を決して放棄するつもりはないのですが、やはり相当な覚悟が必要な局面を時代は迎えそうです。私個人の問題ではありません。地球規模での話です。

以下、引用。

予感

わたしは遠方にとり囲まれた旗のようだ、
風がくるのを予感する。かなたで物たちが、まだ身じろぎも
しないのに、わたしは風を生きねばならない。
扉はまだやわらかに締まり、暖炉には静けさがある。
窓の列はまだふるえず、埃もまだ積もったまま。

それなのにわたしはすでに嵐の到来を感じ、海のように荒れる。
そしてわたしは自分を広げ、自分の中へ転落する。
自分の身を投げ出し、全くひとりで
大きい嵐の中にいる。        

     Vorgefühl(リルケ 作 神品芳夫 訳)

 

以上の詩はこれまで幾度か引用させて戴きました。(最初は自作のピアノ曲“風のおしえ”の改訂初演の時のプログラムノートでしたが、その時は神品先生ではなく富士川英郎氏訳でしたが...。)

今とは「嵐」そのものです。

| | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

Bouquet des Tons | etc. | Haruan shop | YAISAMANENA | YouTube | □新 月巡りの歌□ | □楽譜 | ◇お報せ | ◎CD | ◦monologue intérieur | ★作曲 | ★編曲 | ☆作曲 | ☆編曲 | ♪演奏会案内 | ♪演奏会記録 | ♪演奏会随想 | ♪発表 | ♪試聴♪ | 〈YAISAMANENA〉 | 〈大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある〉 | 〈父は空 母は大地〉 | 《Bouquet des Tons》 | 《Nostalgia》 | 《Spring ephemeral》 | 《YUKAR fragments》 | 《お月さまのかお》 | 《ポール・クローデルの『百扇帖』による二重奏詩》 | 《ラヴェルの墓》 | 《三つの影像》 | 《季節の子供》 | 《小さな挿絵》 | 《星の音楽》 | 《月巡りの歌》 | 《柔らかく澄んだ時の旅》 | 《油屋お紺》 | 《雨》 | おすすめCD | おすすめYouTube | おすすめサイト | おすすめツイキャス | おすすめブログ | おすすめ映画 | おすすめ本 | おすすめ音楽 | ご挨拶 | ご案内 | はるあんノート - 作品 - | ぼっくすおふぃす(神品正子) | アンサンブル・レトワール | ドビュッシー | ドビュッシー:《ペレアスとメリザンド》 | ニュース | フリー・エネルギー | ポエトリー・リーディング | ラヴェル | ラヴェル:《子どもと魔法》 | 予告 | 人類滅亡への道 | 写真展案内 | 写真展随想 | 勉強会案内 | 募集 | 南部合唱団 | 原発震災 | 叫び | 合唱団ルミル | 問答 | 基地問題 | 好きな詩 | 寮 美千子 | 平和への歩み または 揺籃 | 心に響くことば | 思考メモ | 意見 | 放射能対策参考情報 | 旅 随想 | 映画上映案内 | 朗読サロン案内 | 朗読サロン随想 | 歎き | 演劇案内 | 物理学 | 独りデモ | 生徒募集 | 署名 | 美術 | 美術展随想 | | 論考 | 講演会案内 | 随想 | 音楽 | 響きあう詩