2015年3月 6日 (金)

受難

日本が芸術の国だったら
人々の間に芸術がもっともっと浸透していたら
こんな酷いことにはならなかったろう

バッハの《マタイ受難曲》はまるで今のことのようだ
放射能によって人々が右往左往する様はまるで
冒頭のキリストがゴルゴダの丘へ向うシーンのようだが
さらなる悲劇は
十字架を背負わされているのは
子供たちであるということだ

以下は自作の合唱曲の詩の引用。

8 月の雨   飯島 星

 

    昔 黒い雨が
        子供たちの あどけない頬を打ち砕いた。

 

    雨を、黒い悪魔に変えたのは   だれ?         大地の恵みを育む雨を             恐怖の雨に変えたのは だれ?

 
        重い十字架を、小さな背中に背負わせたまま...
                黒い雨は、少しずつ 少しずつ 流れて 消えた。
 
    忘れないで  忘れないで  忘れないで...
    雨を、黒い悪魔に変えたのは   だれ?
 

      Copyright by IIJIMA Sei

引用、以上。

過ちは繰り返しませぬから」?
 今も繰返している、
 ずっと繰返していたしこれからも繰返そうとしているではないか?

この大罪をいったい
どのように贖えると言えるのか?

人類に救済はあるのだろうか?

 

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2013年11月13日 (水)

生きる意味

生きる意味


生き物にはそれぞれ固有の意味がある

たとえば人には人としての意味がある
人の中の わたしであり あなたとしての 意味がある
猫には猫の 鯨には鯨としての 意味がある

生き物全部に言えること

それは相互不可侵という自然界のルールだ

その理(ことわり)を悪用する者は
悪魔だ!!

人は生きるために
その生きるための智恵を子孫に伝えるために
文化を育んだ

子から孫へ さらに曾孫へと 受継がれるということ
それが伝承である

先住民の思想では 七世代先のことまでが想いの内だった

そんな伝承の絆を断たれてしまうことこそが
現代の私たちの最大の不幸 最大の悲劇

時の流れに身を任せるように生きるのもいい
でもそこに 
悪魔の所業が侵入していたとしたら...

時の流れに流されることなく
自らの内なる自然の流れに素直になった時に
自ずと道も開けるだろう

空 山 川 湖 村 街 海、と
道は決して平坦ではないけれど...

そして
そこに何時しか
旅の記憶が甦り
古里の温もりが甦る

懐しい海 川 街 湖 山 村 空
旅先での出会
友や兄弟との語らい
師匠のおしえ 父のおしえ 
そして
母の温もり 祖母の優しさ

それらすべてが何て掛替えのないものなのだろう!

ところが
その最も大切な 伝承の絆に
侵入してくる悪魔が
いるのだ

善人の仮面を付けた悪魔が

時には闘うことも必要なのだ
生きる人としての意味として

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2013年5月29日 (水)

「嗚呼、おまえに会えてなんて嬉しいのだろう、庭よ!」〜《子どもと魔法》【限定公開MP3TUBE追加】

既掲載記事1, 2に引続き《子どもと魔法》の内容をもう少しご紹介したいと思います。ここに掲げることのできるのは要するに「台本」なのですが、これは私が子供の時のデュランのボーカル・スコアへの鉛筆による「書込み」に基づくものなのです(1 参照)

樹、花、ひどく小さい緑色の池、木蔦の巻きついた太い樹がそこにある。昆虫、雨蛙、蟇蛙の音楽、梟の笑い声、そよ風と夜鶯の囁きが聴こえる。

子ども:あー、おまえに会えて何て嬉しいのだろう、庭よ!
(悲痛に)ああー!
子ども:どうしたんだい?
樹:私の傷だ! 私の傷だ!
子ども:何の傷だい?
樹:昨日おまえがナイフでつけた傷だ
  あー! まだ血が出ている
他のたくさんの樹々(唸り、揺れながら)私たちの傷だ! 私たちの傷だ!
  まだ新しい、そしてまだ血が出ている
  おー、いたずらっ子め!

子どもは気の毒になって大きな木の皮に頬ずりする。一匹の蜻蛉が羽音をたてて通りすぎて見えなくなる。そして飛びもどり、また通り過ぎる。他の蜻蛉がそれに続く。一匹の夾竹桃色の雀蛾も同じように飛んでくる。他の雀蛾たちも他の蜻蛉たちも....。
蜻蛉は飛びながら歌う。


蜻蛉:おまえはどこだ?
   わたしはおまえを探している...
   捕虫網が...
   彼がおまえを捕えたんだ...
   おー、おまえよ!
   細長くか弱い親しいおまえよ!
   おまえのトルコ玉、トパーズ
   おまえを愛する空はわたしほど悲しみはしない...

   ただひとりで、ただひとりで、
   わたしは悩む...
   わたしはおまえを探す...
   あいつを返してくれ!
   彼女はどこだ?
   わたしの仲間を、
   彼女を返してくれ!
   返せ! 返せ!
   わたしの恋人を返せ!

子ども:それはできない! それはできない!
蜻蛉(しつっこく)彼女はどこだ?
子ども:それはできない...
  (横を向いて)ぼくがつかまえた蜻蛉は針に刺して壁に留めてある... ああ!(こわがって)

蝙蝠のロンド(空から別の声)
蝙蝠:
彼女を返せ! Tsk, tsk... 返してくれ! Tsk...
   わたしの恋人... 蝙蝠よ...
   おまえは知っているだろう?
子ども(頭を垂れて):知ってる!
蝙蝠(飛びながら)大きな棒が... Tsk, tsk... 彼女を追っかけた...
          昨日の夕方... Tsk...
          おまえが勝った... そして小さい彼女は死んだ...
          おまえの足もとで...
子ども:ゆるして!
蝙蝠:巣いっぱいに... 小さい小虫... 母親を亡くした。
   その子たちを養ってやらなくちゃならない...
子ども:おかあさんがいないんだ...
蝙蝠:だからおれたちは Tsk, tsk... おれたちは飛んでいくんだ... 餌を探すんだ... はぐるぐる飛び廻るんだ! おれたちは飛んでいる餌をパクリとくわえ採るんだ。それはみんなおまえが悪いからだ!

下では小さい雨蛙が小さい池のふちに両手をかけてはい上る。もう一匹も同じように...そして続いてもう一匹もと。そして、池のふちは押し合いながらケロケロ鳴く雨蛙たちで囲まれる。

彼らはふちから離れ、雨蛙流に戯れ始める。

……雨蛙のダンス……

彼らのうちの一匹が子栗鼠に手をかける。


栗鼠(無愛想に、蛙に)逃げろよ、バカ! 籠は? 籠は?
雨蛙:ケケケケセクサ?
栗鼠(低い二本の枝の股で栗鼠流に咳をしながら)牢屋だ。ええと、ええと...   牢屋だ。 二つの格子の間にわたしたちを刺す鉄棒がある。
   ええと、ええと...
   ぼくは逃げることができた。でもおまえの湿った四本の手足のようにはいかない。
雨蛙:おまえはななななんと言うのだ?
   わたしは「籠」なんてもんは知らんよ。
   でも人間が投げてくれる蠅なら知ってるよ。ピョコン!(飛び上がる)
それから赤い紙屑なら、ピョコン!
   餌がやってくる、わたしは飛びかかる、人間がわたしをつかまえる、わたしは逃げる、わたしはまたやって来る、ピョコン!
栗鼠:脳味噌なしめ! 呪ってやりたいな!
子ども(栗鼠に)あの籠はきみの素早い運動や四つの小さな手足や美しい目をよく見るためだったんだ...
栗鼠(皮肉に)まったくだ! それはおれの美しい目のためだ!

彼が話している間に庭は栗鼠がだんだんと増えてくる。樹の上での彼らの愛撫は地上の雨蛙の戯れや愛撫を妨げない。

栗鼠:
おれのその美しい目に何が映ったかおまえは知ってるかい?

一対の夾竹桃色の雀蛾も彼らと同様に戯れる。他の群れもくっつき合ったり離れたりする。

栗鼠:自由な空、自由な風、鳥のようにちゃんと翔べるおれの自由な兄弟だ...
 だが、本当に映ったものを見てみろ! おれの美しい目には...
   涙がいっぱいだったんだ!

庭は虫の翅音が響き、栗鼠たちの目がキラキラして、動物たちの愛情と歓びとの楽園となる。

子ども:彼らは愛し合っている。彼らは幸福なんだ。彼らはぼくのことなんか忘れてしまった。

白い牝猫と黒い牡猫が壁の天辺に現れる。牝猫は愛情を以て牡猫の耳を嘗めて弄ぶ。彼らは追いかけ合って一匹ずつ壁の狭い天辺を歩いて遠ざかる。

子ども:彼らは愛し合っている。ぼくのことなんか忘れちゃった。
    ぼく、ひとりぼっちだ...
    (彼は我知らずに叫ぶ)ママ!


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2013年5月19日 (日)

「羊飼いさんたち、さようなら」〜《子どもと魔法》【限定公開MP3TUBE追加】

「もっと知りたい」という声に応えて、全部は無理ですが、もう少し《子どもと魔法》の一部をご紹介しようと思います。

前回はお姫様のシーンでしたが、今回はそれに続くその前の部分、子どもによって引裂かれた壁掛に描かれていた羊飼いたち、壁紙が引裂かれたことによって離れ離れになってしまった羊飼いたちの歎きの歌のシーンです。ここもまた切なく、悲哀を帯びたコーラスとソロによって、タンブーラン(台本ではタンブーランと書かれていますが、実際使用の楽器はd1音に調律された小ティンパニ)のリズム・オスティナートに乗って牧歌的調べが歌われます。先日びわ湖ホールでのこのシーンの演出は特によく、心に焼付いています。

以下、音楽まるごとを想起しつつ引用します。

小さな笑い声が子供の小声に答える。子供は何だろうと見回すと壁掛の引っかかれた断片がもち上がっているのが目に入った。壁紙に色で描かれた小さな人間の行列がその下から行進して来る。これは少しばかりおかしな、しかしいじらしい行列だ。その中には 女の羊飼い、男の羊飼い、羊犬、山羊たちがいる。葦笛とタンブーランとが行進の伴奏をしている

男の羊飼いたち:さようなら、女羊飼いさんたち!
女の羊飼いたち:羊飼いさんたち、さようなら!
男の羊飼いたち:薄紫色の草の葉の上で緑色の羊に餌をやるのはもうおしまいだよ。
女の羊飼いたち:薄紫色の草の葉の上で緑色の羊に餌をやるのはもうおしまいね。
男の羊飼いたち:鶏頭色の山羊にはもううんざりしたよ。
女の羊飼いたち:やわらかい鶏頭色の子羊にはもううんざりしたわ。
男の羊飼いたち:赤がかった菫色の桜ん坊にはもううんざりしたよ。
女の羊飼いたちと男の羊飼いたち:青い犬にはもううんざり。
男の羊飼いたち:助けを求めるのはね、女羊飼いさんたち
女の羊飼いたち:しなをしての作り笑いはね、羊飼いさんたち
男の羊飼いたち:ぼくたちの愛は永久のようだね。
女の羊飼いたち:わたしたちの葦笛は永久のようだわね。

小さい人々のバレエ、それは踊りながら二度と一緒になれない悲しみを表す。

羊飼いの少年:
いたずらっ子はぼくたちの優しい生活を引裂いてしまった。
       羊飼いをこっちに、女羊飼いをあっちにと。
       いたずら小僧が最初に微笑みを浮かべたのはぼくたちのおかげなのに。
羊飼いの少女:羊飼いをこっちに
羊飼いの少年:羊飼いをこっちに
羊飼いの少女:女羊飼いをあっちに
羊飼いの少年:女羊飼いをあっちに
羊飼いの少女と少年:いたずらっ子が最初に微笑みを浮かべたのはわたしたち(ぼくたち)のおかげなのに。
羊飼いの少女:わたしたちの青い犬に番をさせて眠った恩知らずの子!
       わたしたちの鶏頭色の山羊なんかもう沢山だわ!
羊飼いの少年:ぼくたちの薔薇色や緑色の小羊はもう沢山だ!
男の羊飼いたち:さようなら、女羊飼いさんたち!
女の羊飼いたち:羊飼いさんたち、さようなら!

彼らは出発する。そして彼らと共に風笛とタンブーランの音楽も去って行く。子供はくずれるように地面の上にごろんとのび、折り曲げた肘の上に顔をのせている。彼は泣いている。



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2013年5月 1日 (水)

「貴女は薔薇の心」〜《子どもと魔法》【限定公開MP3TUBE追加】

前の記事での引用から触発されて、コレットの《子どもと魔法》の中の次の詩もご紹介したくなりました...(「子ども」が歌うこの場面の音楽まるごとを想いつつ引用...)

Toi, le cœur de la rose,
Toi, le parfum du lys blanc,
Toi, tes mains et ta couronne,
Tes yeux bleus et tes joyaux...
Tu ne m'as laissé, comme un rayon de lune,
Qu'un cheveu d'or sur mon épaule,
Un cheveu d'or... et les débris d'un rêve...

貴女は薔薇の心
貴女は白百合の香
貴女のその手と冠、
青い瞳と宝石...
貴女は僕の肩の上に 月の光のような
一条の金色の髪を残しただけで去ってしまった
の金色の髪を..... そして夢の名残を.....


「子ども」はオリジナルでは6才くらいの坊やの設定なのですが、それにしてもませた坊やですね。
それでもこの部分はこのオペラの中でも最も切なく美しい場面です。
私は子供の時に買ったこのオペラのボーカル・スコアに、当時擦切れるほど聴いていたレコードに付録していた台本の訳の全てを五線譜に沿って書込んでいました。そこからこの場面全体をご紹介したいと思います。
今回上演のオペラの字幕は実に素晴らしく簡潔に書かれていました(それによって物語は
容易に時空を超えて身近なこととして私たちへと伝えられるようになっていました)が、こちらの引用は参考までに...です。

物語は、宿題をさぼった子どもがお母さんに叱られた腹いせに、ティーポットと中国製茶碗を掌で弾き飛ばして粉々にし、籠の中の栗鼠をペン先で刺し、猫の尻尾を引っ張り、火掻棒で暖炉の火を引掻回し、湯沸かしを足で引繰り返し、火掻棒を剣にして壁掛けに描かれた羊飼いたちを攻撃し壁紙を引破り、大時計の振子にぶら下がってその振子を取ってしまった挙句、
机の上のノートや本を片っ端から粉々に引裂いてしまうのですが、その後物語は、子どもに破壊され傷つけられたものたちが次々と登場して歎きの歌を歌うのです。(結末は割愛)
その中の、子どもに破られた童話の本の中のお姫様が現れて歌う場面。

以下、音楽まるごとを想起しつつ引用。失礼ながら訳者のお名前が現在判らなくなってしまっていますが、判り次第追記させて頂きます。

(管理人註:「子ども」)は本から引裂かれた紙の上に寝ていた。そして彼が横になっていた紙の山がタイルのようにもち上がって…
…はじめはだらりとした腕、金髪、そして今し
がた目を覚ましたといわんばかりの宝石を飾った腕を延ばしている妖精物語の素晴らしいお姫様の姿がそこに現れた。


子ども
(驚嘆して)ああ、彼女だ! 彼女だ!
お姫様:そうです
 お姫様です。あなたの魅惑のお姫様です
    昨夜あなたが夢の中で呼びかけたお姫様です。
    
昨夜始まったその物語が長いことあなたを眠らせなかったお姫様です
    あなたはひとりで歌いました。
   「彼女は金髪でお日様の色を
した瞳を持っている」と。
    あなたはわたしを薔薇の芯の中に、白い百合の中に探し求めました。
    あなたは子どもらしい
心でわたしを探し求めました。
    そしてきのうからわたしはあなたの初恋の人でした。
子ども:ああ、彼女だ
! 彼女だ
お姫様:それなのにあなたは本を引裂きました。わたしはどうなるのでしょう?
    悪い
ことをする魔術師は
      わたしを死の眠りに追いやったり
      わたしを雲のように散らしてしまうでしょう。
    あなたは初恋の人の運命を無視することを悲しまないのですか?
子ども:ああ、行かないで、ここにいて。

      ねえ、青い鳥の鳴いていた樹はどうなったの?
お姫様
(残っている紙塵を指差して)あの枝をごらんなさい。
    あの果物をごらんなさい。ああ!
子ども
(心配して)あなたの首飾りは魔法の首飾りは?
お姫様:ごらんなさい。ちぎれたその継
輪を。ああ!
子ども:あなたの騎士は? あけぼの色の毛のついた冠をかぶった王子
さまは?
      ああ! 剣を持った王子さまに来て欲しい。
            剣が欲しい、剣が欲しい!
      ああ! 僕の腕の中に、腕の中に!
      いらっしゃい! いらっしゃい!
      あなたを守ってあげましょう!
お姫様
(悲しみに腕をじまげて)ああ! 弱虫の小さなお友達。
      あなたはわたしのために何ができますか?
      夢の長さを知っているでしょうか?
      わたしの夢はたいへん長かった。
      たぶんその夢の終りに
    あけぼの色の毛の付いた冠をかぶった王子
様になったのは
    あなただったでしょう

大地が揺れて彼女の足元で口を開く

お姫様(叫ぶ)助けて! 助けて!
      眠りと夜が、わたしを捕えようとする!
子ども:僕の剣を! 剣を! 剣を!

子どもはお姫様の金髪、着物、白い長い腕をつかまえようとする。
けれども見えない力が彼女を吸い込み、彼女は地下に消えてしまう。

子ども(ひとり残され悲嘆にくれ小声で)
    貴女は薔薇の芯です
    貴女は白百合の香りです
    貴女の手と冠
    青い瞳と宝石

    貴女はぼくの肩の上に
    お月様のような一本の金髪を
    残しただけで行ってしまった

      一本の金髪を… そして夢の名残を…

彼はかがんで残った紙屑の中から妖精物語の切れ端を見付けようとするが、何も出てこない。

 

子どもと魔法@金沢(5月3日於石川県立音楽堂)のご案内はこちら




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2012年5月 6日 (日)

未来は光に充ちている

以下、引用。

○ 未来のための呪文

世界は 少しずつ美しくなる
世界は 少しずつ美しくなる
世界は 少しずつ美しくなる

何ものにも傷つけられることのない結晶が
恐ろしくゆっくりと育つように

何ものにも傷つけられることのない結晶が
途方もなくゆっくりと育つように

世界は 少しずつ美しくなる
世界は 少しずつ美しくなる
世界は 少しずつ美しくなる

引用、以上。(寮美千子さんのサイトHARMONIAより。)

Reflets dans l'eau 未来は光に充ちている につづく

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2011年7月28日 (木)

沼田鈴子さんは生きている

沼田鈴子さんは生きている。
心の中で、青桐のいのちの鼓動とともに。

今も 
心の中で刻まれている
青桐の いのちの鼓動

夏の
日差しの中で微睡む
可憐で柔らかな 花の子供たちよ

それを 
はじめて見つけたときの
胸のときめきが 夏の風とともに 今も
甦る

花の子供の微笑みに 
生かされ 鼓動は リズムに
風は 歌に
甦る

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