意見

2011年10月16日 (日)

CRIIRADの日本支部またはCRIIRADのような第三者機関は必須だ

前記事(それ以前の関連記事も含めて)の補足だが、今後の全原発廃炉に向けて、その安全性を照査する機関は、政府の中での「仲良しグループ」では駄目なのであって、フランスの第三者機関CRIIRAD(関連既掲載記事参照)のような組織が必須だと思う。核の問題は国際的地球規模での問題なので、CRIIRADの日本支部でもよいかもしれないとも思う。

追記:おすすめ(必見!)

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政府+東電は刑務所に入る代りにすべての放射能汚染をただちに計測し正確なデータをすべて公表しなさい!

元々憲法理念に則った健全な政治が執行われていたら、こんな大惨事には至らなかっただろう。これは国家犯罪故の惨事であり、当然、責任者はその責任を負わなければならない。ところが、責任を果すどころか、未だに嘘八百を吐き散らして国民の生命を危機に陥れているのだから、始末に負えないとはこのことである。人間世界の悪い見本のすべてがここにあると言ってもよいだろう。
人を殺せば殺人罪として収監されるのが法治国家の掟だ。しかし今、必要なことがあり、それをすることの出来るのがまさに政府+東電なのだから、刑務所に入る代りにそれをしなさいと言っているのだ。生活環境と食べ物、飲料水の徹底した放射能の計測をし、食べ物飲み物なら、小出先生の提言のように、60禁50禁40禁30禁20禁・・・・・という仕分けをして、子供や若い人たちを守る指標を作らなければならない。
それが出来ないのなら、タイムマシンを作って、時を事故前に戻して、否、そもそも核兵器が出来る前に戻して、時を変えて欲しい。亡くなった人や自然をそっくりそのまま返して欲しい。

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2011年6月 9日 (木)

「これからは今までと違う世界に生きるしかない」(by 小出裕章氏)

前にも書いたが(既載:原発は全面廃炉の道しかない参照)、所謂「原子力村」は、恐ろしい人権侵害の上に築き上げられた悍しいバベルの塔なので、崩壊するしかない。被曝労働者(既載:原爆の恐怖は今も...(リンク追加)   「隠された被曝労働〜日本の被曝労働者〜」参照。 YouTube:被曝する労働者たち:下請け・日雇いが支える原発の実態 必見。)の事実ひとつだけをとってみても正当性は失われるのだから、尚且つ他にも数々の不正(既載:「原発導入のシナリオ」 原発停止による「夏の電力不足」は本当か?!  おすすめブログ:中部電力「余力わずか」のウソ(pigeon1914の脱原発ブログ)  原発運転停止を巡る「夏の電力不足キャンペーン」の大ウソ~東京新聞が社説にて糾弾~(暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜) 【要注目】元東電社員の内部告発(全文)(同前) 武田邦彦(中部大学) 参照。)があれば尚更である。許される余地はもはやない。

国の役割とは、国民から税金を徴収し、その金で国民の生命と財産を脅かし、そして文化をも破壊することなのか?!
確かにそう言われてもしょうがない時代があった。少なくとも広島と長崎に原爆が落とされた1945年までは。しかし、その敗戦後、私たちは平和憲法を手にし、そんな過去の過ちを戒め、反省し、平和を誓い合ったのではないのか?!
以下に憲法の前文を掲載する。

日本国憲法前文

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。(1946年11月3日公布)

憲法前文、以上。

この崇高な理念は今の政府の政治にあるのか?! 5.23国会参院行政監視委員会に参考人として呼ばれた小出裕章先生の御発言の最後にガンジーの言葉の引用があった(既載:「人間」の声 参照)。社会的罪のひとつに「理念なき政治」。今の政治だ。政府というものは憲法違反者集団なのか?! ならば政治家辞めるべきだ。当然憲法違反者には本来資格すらない。

おすすめブログ:■ 失敗学者の失敗:語るに落ちた原発推進論 ■(by 社会科学者の時評)

          :6月8日 今までと違う世界に生きる覚悟 小出裕章(MBS)(by 小出裕章非公式まとめ)

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2011年6月 7日 (火)

今、国が最優先すべきこと

前記事:「捨てられた日本国民」、次なる悲惨梅雨と放射能を承けて

何事も諦めてしまったら終りだ。
福島第一原発事故はついに史上最大級のものとなってしまった。来日したIAEAは原子力推進の立場から日本の事故処理に対して褒めていたが、事実は「遅すぎた」ために、それによる放射能被害は甚大なのだ。
IRSNの発表に対する米環境エネルギー研究所所長アージュン・マキジャーニ氏(物理学者)のコメントがPeace Philosophy Centreのサイトで紹介されている。
以下、転載。

この被曝予測は本当にひどいと思います。この地域の人たちはこのような被曝を積み重ねることを許されてはいけません。汚染地域の除染対策は、特に子どもを守るために必要です。避難政策は、最初の数週間は(混乱しても)理解できますが、事故が継続するにつれ、益々の混乱を来していることがわかります。一つの原因としては、汚染パターンは放射状に減少するのではないことと、ホット・スポットが各地にできてしまったこと、汚染は選択的方向性を持って広がることがわかってきたことです。

内部被曝の予測(経口摂取、吸入)を予測するのは重要です。IRSNも注記しているように、今回の分析に内部被曝は考慮されませんでした。さらに、放射性ヨウ素の諸同位体も分析対象となっていません。

さらに、この事故はまだ終わっていないのです。ということは、既に沈着したセシウム134(半減期2.1年)が減衰している途中とはいえ、同時に、セシウム134とセシウム137による汚染は増え続ける可能性があるのです。

この事故へのドイツとスイスの(脱原発への)反応のみが、日本に残された賢明な道と言えるでしょう。具体的に言うと、日本が同様の決定をしたら、原発を稼働し続けることに気を取られずに、除染や市民の保護に専念することができるでしょう。また、使用済み燃料をより安全な乾式施設に移し、津波の脅威から守ることができるでしょう。

転載、以上。

また、国内電力の80%をも原子力に依存している原発大国フランスでさえ、脱原発の動きが出てきた。
以下、フランスメディアニュースより

フランス人の62%が段階的な脱原発を望む

*6月5日付けリベラシオン(AFP共同)がJDD紙上で発表された世論調査結果を報じた。

10人のうち6人のフランス人は「25年〜30年」をかけて脱原発を望んでいる。 この調査によると、15%はフランス原発の速やかな停止を望み、逆に22%は原発推進を望んでおり、1%が無回答だった。 過半数を占める55%はフランス原発に対して不安は感じておらず、不安を抱いているのは45%である。

この調査は、ドイツが脱原発を発表した後の6月1日から3日に18歳以上の大人1005人をサンプリングして実施された。

「ソルティール・デュ・ニュクレール(脱原発)」ネットワークにとって、この結果は「フランス世論が福島によって危険の重大さに気付いた」ことを示しているとステファン・ロム広報担当は述べた。
「発生当時の動揺(感情的)が収まっているにもかかわらず、この数字は非常に高い」とAFPに答えている。
「25年間、チェルノブイリはソビエト連邦の所為であり、アメリカやフランス、日本のような先端技術の国ではこのような事態は起こらないと言っていたが、この論拠は崩れてしまった」とロム氏は語る。

「これが言わなければならないこと!」ヨーロッパ・エコロジー緑の党代表セシル・デュフロ書記はこう言う。「脱原発問題に関して政治リーダーたちより市民の方が早く目覚めるとずいぶん前から確信していました」

ナタリー・コシュスコ・モリゼ環境相は「最も優れたエネルギー、それは私たちが消費しないこと」
(後略)
転載、以上。 全文はこちら

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「核と人類は共存できない」〜森滝市郎
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国が最優先すべきことは、被災者救済と同時に、次の震災に備えての全原発停止。それに一刻も早い民間への具体的な放射能対策ではないのか⁈ こんな時に改憲PC監視法などといった憲法違反に感(かま)けてるなんて、なんて酷い国なんだ!

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2011年5月22日 (日)

安全も安心もないこの国で…(追記訂正あり)

誤動作で消去してしまった記事のなかで重要なもう一点。「安全保障」とは何か?
真の安全が保障されるには、戦争について言えば、相互に「戦争放棄」を誓い合わない限りそれはあり得ないし、核についても、相互に「非核三原則」を誓い合わない限りは、それによる脅威から解放されることはやはりあり得ない。
私たちには憲法という最高法規があり、これは主権者国民から公人への言わば命令書だ。公人たる者、何人もこれに叛いてはならないのである。
日本は広島と長崎に原子爆弾が落とされた1945年に敗戦を迎えた。その後作られた日本国憲法には、「戦争放棄」のことは、私たちの国の立場として、ちゃんと明確に規定されている。第九条がそれだ。
ところが、今まで、ちゃんと護られたためしがなかった。非核三原則も、「沖縄密約」によって秘密裡に破られていたことは最近になって立証されたし、この国への原子力発電所導入が、核アレルギーの日本人への「毒をもって毒を掃す」心理誘導作戦として、米ソ冷戦構造の中での戦略構想の一環として推進されたことは既に示した。そうした際の売国奴たちの暗躍も勿論。
だから、凡ゆる意味で、「原発震災」の問題は、日本の根幹を揺るがす、まるで巨大地震のような大きな問題なのだ。
「日本の根幹を揺るがす」と言ったが、それは、言うまでもなく「個人の人生まで変えてしまう(破壊してしまう)ほどのこと」と言い換えられる。つまり、個人の危機であり、民主主義の絶体絶命の危機なのだ。
安全も安心もない悲惨なこの国でいったい私たちはこの先どう生きて行けばよいのか? 人間が生きるとは何か? 生きるために本当に大切なものごととは何か? 苦しむことが生きることなのか? また苦しませることが生きることなのか? 殺すことが生きることなのか? 生きることとは殺すことなのか? 家畜のように権力にかしづくことが生きることなのか? 競争が生きることなのか? ただ犠牲になることが生きることなのか? 人類に救済はあるか? …様々な問が眼前に津波のように押寄せて来る…。
…しかし私は痩せても枯れても作曲家だ。そのような重いテーマにも、作品で応えて行くしかない。
思えば、未完の〈YUKAR〉も、交響曲〈大地の歌〉も、〈父は空 母は大地〉も、やはり未完の〈ラヴェルの墓〉も、〈ポール・クローデルの『百扇帖』による二重奏詩〉も、今までもそうだったのだが、ジャンルを超えたより新しい表現としての次の新作オペラで、私は世界を変える。

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2011年5月21日 (土)

原発は全面廃炉の道しかない(追記訂正あり)

慣れない携帯からの更新で、前に投稿したふたつの記事を誤動作で消去してしまった。
本質的な重要点だけ再記すると、原子力は元々無くてもエネルギーは足りるので、原発は全面廃炉へ向けて動き出すしかない。原発は稼動してても停止しているだけでも危険だからだ。
所謂「原子力村」とは憲法違反の利権互助集団だ。被曝労働者にたいする恐ろしい人権侵害の上に築き上げられたおぞましいバベルの塔である。滅び去るべくして滅び去るのみである。
ところが、政府は原子力推進をやめるつもりがなさそうであることから、まだまだ犠牲者が絶えそうもない。本当に救いのない悲惨な酷い国である。
以下、Y!ニュースより転載。

菅首相 G8演説で「原発継続」表明へ

毎日新聞5月21日 2時33分配信

菅直人首相=国会内で2011年5月20日、藤井太郎撮影(写真)
 菅直人首相が26、27日にフランス・ドービルで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)で行うエネルギー政策に関する発言の概要が20日、分かった。東京電力福島第1原発事故を受け、太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及を推進するなど4本柱で構成。原発の安全性を向上させたうえで継続利用する方針を示し、日本が「脱原発」に転じたとの見方を払拭(ふっしょく)する。

菅首相:G8サミットで新エネルギー政策表明へ

 発言は26日昼(日本時間同夜)のG8のワーキングランチの冒頭で行われる。4本柱は(1)原子力の安全性向上(2)再生可能エネルギーの推進(3)石油、石炭など化石燃料の二酸化炭素(CO2)排出量削減(4)省エネ・節電。特に再生可能エネルギーを基幹エネルギーに加える方針を強調する。化石燃料のCO2排出量については、日本は石炭をガス化するなど最先端の削減技術を持つため、普及を促進する。【大貫智子】〜毎日jp

転載、以上。
菅首相の掲げた四本柱中(1)は不要。ただし、全面廃炉にむけた取組上での安全性向上でなら必要。例えば、このブログ上でも何度か紹介したフランスのCRIIRADのような第三者機関の、廃炉への過程での存在意義は、事故後の放射線被害の予報や警報を出すことやデータ化などといったことの意義と併せて大きいと思う。
(3)は?
菅首相よ、いずれにしましても、私たちの望むところは「脱原発」です。

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2010年12月 3日 (金)

いのちの重み 〜裁判員制度と死刑制度について〜

●裁判員制度に反対する理由

裁判員制度に対して私はそれが予告された時点から拒絶反応を示していました。しかし「嫌だ!」とは言ってきましたがその理由をこのブログの場などで書くことはしませんでしたし、その必要もないと考えていました。何故なら、この制度は元々からして憲法違反であると認識していたからです。
しかし制度は実施されて、ついに未成年者の死刑判決までもが確定されてしまいました。テレビのニュース、その裁判員の方へのインタビューで「本当にこれでよかったのだろうか?」と思い悩むその方の姿が映し出されましたが、こうしたことは十分予測できたことではないでしょうか。
私の拒絶反応はこの制度の何に対してなのか... この制度の問題点を挙げれば...
1.死刑囚を裁く事例もあり、人の命にかかわる重大事に、経験のない素人の一般人が感情的にならずにどこまで冷静に正しい判断を下せるだろうか? 
2.裁判に上って来る犯罪の取調べの過程は不可視で、冤罪の可能性の有無の照査は出来ないまま、与えられたデータだけで裁判に臨まなければならない。
3.判決は反対意見があろうと多数決によって決められてしまう。
4.しかも守秘義務が課せられ、裁判の過程のその内容など一切誰にも口外しないことを生涯守らなければならない。もし守れなければやはりまた罰則。
5.以上のような問題がありながら強制力が強いことから、この制度実施を許してしまうことにより、徴兵制度への道を開いてしまう危険性を感じずにはいられない。
と、以上のようなことですが、私が最も拒絶反応を抱くのはそのような問題がありながらもこの制度の目的に「裁判の進行の効率向上」や「司法の民主化」などといったことを掲げているその考えのいのちの重みに対する浅薄さというか卑しさにあるのだ、と言えそうです。「民主化」自体は悪くはないのですが、これは郵政民営化と同様に権力による民主主義の悪用でしかない、とさえ思っています。


●死刑制度廃止を願う

私は死刑制度は廃止されることを願っています。
人は過ちを犯すものです。そしてまたそれを悔やむものでもあります。結果的にそれがどんなに残虐に見えようとも人が人を殺してしまうにもそれ相応の理由があると思います。そしてその理由を罪を犯した者と他者とが相互理解することで時間をかけて更正できるものでもあると思っています。
報復の感情を否定できるものでもありませんが、報復によって亡くなった人が還って来るものでもありませんし、報復は報復を呼び、報復の連鎖を招くと思います。
死刑制度が犯罪防止になるとも思えません。人を殺す人は捨身の場合もあります。予め死刑を望んで犯行に及んだケースだって報告されているではありませんか。
罪を犯した者が悔い改め変われるかもしれないそのチャンスを永遠に奪ってしまう死刑制度が、人類の深遠な問題を解決することは永遠にないのではないか、と思えます。それに、もし冤罪だとしたらどうするのでしょう? 


●戦争と死刑制度

戦争と死刑制度は似ていると思います、どちらも組織的殺人に違いないのに公認(放任?)されてしまっているという点で。チャップリンが『殺人狂時代』で訴えたことは今も生きているのです。
未だ日本は「問答無用切捨御免」の前近代性を保持しているかのようで、それに嫌悪感も抱きます。
私は戦争にも死刑制度にも反対します。

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2010年12月 1日 (水)

「森と海と子供たちの未来への前奏曲」

●沖縄の受難は未来の子供たちの受難

フルートとピアノ五重奏のための「森と海と子供たちの未来への前奏曲」は知人夫妻の子供の誕生祝いに作曲した曲で、理学博士の松永勝彦先生が著された『森が消えれば海も死ぬ』を読んで発想された作品です。簡単に言えば、豊かな自然が豊かな子供の未来を育む、ということ。この多難な現代で、子供たちの未来に想いを馳せた時に起こった祈りの気持を、曲にしたのでした。
おすすめ本です。→『森が消えれば海も死ぬ』〜陸と海を結ぶ生態学〜

昨日ブログを書いたその夜遅くに沖縄知事選の結果を知りました。私は伊波新知事誕生を期待していたのですが...。絶妙なタイミングで起きた北朝鮮の攻撃報道には言うまでもなく旧体制の思惑が感じられてしまいます。仲井真知事は県外移設を唱えていますが、本当は米軍基地はこれ以上日本の何処にもいらないはずです。一刻も早く郵政民営化を凍結し、日米同盟と決別しなくてはなりません。そして、辺野古の海をみんなで守らなければならない、と思います。
以下、関連したしたことで参考になると想われるおすすめサイト、おすすめ本です。


●「郵政民営化」とは何なのか?

簡単に言えば、国民の資産を外国の旧体制勢力に献上すること...。その危険性について知る切掛になったのは、皮肉なことですが、小泉政権の時に自民党内で郵政民営化に反対し小泉元首相と袂を分かつこととなった荒井広幸参院議員によるあるテレビ番組での説明でした。幸なことに、より詳しい内容と思われるものが、ビデオニュース・ドットコムで今も無料放送されています。小泉+竹中の「改革」が決して改革にはならなかった理由が明快に説明されています。→私が郵政民営化に反対する本当の理由(ゲスト:荒井広幸参院議員)


●日米同盟との決別=旧体制との決別

戦争に依存する世界的な勢力を一括りにして「旧体制」=Ancien régime と私は呼んでいます。去る2月24日に初演されたチェンバロとオルガンのための拙作“ポール・クローデルの『百扇帖』による二重奏詩”はその旧体制への別れの歌でもありました。自分自身への平和の誓いでもあった訳です。平和とは戦争のない世界です。
戦争のない平和な世界を望むすべての人にとって待望の書とも言えるおすすめ本です。→『さらば日米同盟!』〜平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策〜(天木直人 著)



●検察及び現代日本の司法の抱えた大いなる矛盾

この書が、多くの不幸な迷妄に埋没しかかっている人々に光を齎すことになると思います。私はこれを読んでこの国が本当に恐ろしくなりましたが、この真実をひとりひとりが、他人事でなしに受け止めた時に、世界は確実に変わって行ける、と思いました。 おすすめ本です。→『知られざる真実』ー拘留地にてー(植草一秀 著) 植草先生のブログです。→植草一秀の『知られざる真実』



註:以上は11月29日に書いた記事です。手違いで公開が遅れました。

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2010年11月28日 (日)

権力の愆を糺し人権を守る新しい波

同時多発的に日本の各地で検察とマスコミの暴走への抗議のデモが静かに拡がりつつあるようです。素晴らしい …と言うより、深刻な危機意識に基いた、不正に対する正当で極めて正常な反応  である、と言えると思います。
私はこの動きに裁判員制度の即時廃止と被爆労働者の救出・救済への訴えも盛り込むべきだと考えます。
裁判員制度とは、国民を強制的に裁判に裁判員として出頭させ、それを拒否する者には罰則を課す制度です。本来、相応の知識と経験を積んだその道のオーソリティが高度に緻密で慎重な作業過程を経て取組むべき仕事を、素人を使って、こともあろうに!  裁判の進行の「効率向上をはかる」ことが目的の一つとされています。この点だけを見ても厳密な思考過程を経て作られた制度ではない立憲民主主義に反する悪法であることが解ります。つまり制度失格なのです。本来良識ある国民ならば従ってはならない悪である、と言っても決して間違いではないと思います。
被爆労働者については説明するまでもありません。重大な人権侵害をよそに展開される原発推進は大問題です。
旧体制(=戦争に依存した勢力)は崩壊するべくして崩壊するのです。日本の検察の崩壊もこの範疇のことであると思います。そして、裁判員制度も原発推進も、まさに、この旧体制の齎したものであることを忘れてはなりません。国民を強制力の強い制度で縛り、危険性を棚上げしての効率優先の齎す世界は、私たちの望む平和的世界観とは乖離した最早時代遅れのものなのです。

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