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2018年8月

2018年8月28日 (火)

★《月巡りの歌》より “8月”(...海の予感)♪改訂初演♪




作曲/髙橋 喜治
《月巡りの歌》より “8月”(...海の予感)
〔改訂初演〕
ピアノ/長澤 依子
2018年8月4日(土) 渡辺淳一文学館(札幌)
♪コンチェルト デッラ スペランツァ Vol.4より


*長澤依子 プロフィール*
〜当日プログラムより


札幌大谷短期大学音楽科卒業
谷の音新人演奏会、北広島花ホールロビーコンサート、
ヤマハ講師コンサート等に出演
'98、'99、2000年、ハンガリーリスト音楽院セミナーを受講
S・ファルヴァイ氏のレッスンを受ける。
ピアノを江田ゆかり、S・ジーバス、谷本聡子の各氏に師事
2018年、髙橋喜治氏の作品「月巡りの歌」を初演。
現在ヤマハPSTA講師。


作品について⇒
演奏会記録⇒こぼれおちる月
楽譜⇒Haruan shop




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2018年8月27日 (月)

★《月巡りの歌》より “3月”(...非可逆的瞑想)♪初演♪




作曲/髙橋 喜治
《月巡りの歌》より “3月”(...非可逆的瞑想)
〔初演〕
ピアノ/長澤 依子
2018年8月4日(土) 渡辺淳一文学館(札幌)
♪コンチェルト デッラ スペランツァ Vol.4より


*長澤依子 プロフィール*
〜当日プログラムより


札幌大谷短期大学音楽科卒業
谷の音新人演奏会、北広島花ホールロビーコンサート、
ヤマハ講師コンサート等に出演
'98、'99、2000年、ハンガリーリスト音楽院セミナーを受講
S・ファルヴァイ氏のレッスンを受ける。
ピアノを江田ゆかり、S・ジーバス、谷本聡子の各氏に師事
2018年、髙橋喜治氏の作品「月巡りの歌」を初演。
現在ヤマハPSTA講師。


作品について⇒
演奏会記録⇒こぼれおちる月
楽譜⇒Haruan shop(発売中)




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2018年8月26日 (日)

★8月4日の希望の五芒星


今月8月4日に札幌で開催された演奏会 ♪コンチェルト デッラ スペランツァ Vol.4 で発表された私 髙橋喜治のピアノ曲集《月巡りの歌》(曲集全体としては未完)より 初演作 改訂初演作 を含む全5作を発表してくださった新進ピアニスト
長澤依子さんの演奏のライヴ、その記録動画の一部を明日より公開させて戴きます。後註:9月1日よりオーディオファイルに換えています

この動画は、本番当日、札幌市の岩城マドカさんが撮影くださいました。
岩木マドカさん、ありがとうございました。そして、この機会を与えてくださった
長澤依子さんをはじめコンサートのメンバーとスタッフの皆さんにこの場にて心より感謝申し上げます。

長澤さんは奈良英子さんのCDで私の作品を知り、昨年(2017年)11月に、ご自身のリサイタルやジョイントコンサートなどでのレパートリーにしたい と 楽譜を求めてメールをくださったのでしたが、今回の札幌での本番の日程も決まってからは、長澤さんからはご自身のレッスン室での自録りのピアノ演奏の動画ファイルを添付メールで送ってくださり、それに対して私からアドヴァイスを返信する という数回に亙る“遠隔レッスン”の遣り取りと、その間2回の横浜のピアノスタジオでのリハーサル立会いを経て今年8月4日の本番を迎えるまでの日々を得たのでしたが、そうした長澤さんの実に熱心な作品への取組の成果が、この動画に刻まれているわけです。


*「希望の五芒星」とは?
8月4日の本番前の風の耳記事で「☆8月4日の希望の五芒星」というタイトルにしたのには、求めに応じ5曲の曲順を決めるに当たって、各曲が視えない糸で繋がり合って五芒星を形作り、より大きなひとつの意味を形成し得る ということを私が発見したからでした。
このことはその「☆8月4日の希望の五芒星」で端的に示唆的に表されています。

現代とは危機の時代であること。

それはひとえに生命の存続の危機であって、至近のその判りやすい具体例を挙げるならば、それは福島原発事故であって、更にそれ以降明らかにされて来たそれを成り立たせてしまっている社会の仕組みと人々の意識の在り方こそが、禍を齎してしまう重大な根本原因ということなのです。
その具体的なことは既に書いてきましたので、ここでは省略させて戴き、結論から言えば…

生命を育む海は母であり恋人


現代とは、この最も重大なことが蹂躙され穢されてしまう!という悲惨極まりない時代なのです。そして、そこで見出される希望とは何か?を考えた時に見えて来るものこそが、恋人であり母である海 それを守ること。おしなべて生命を育む自然を守ること。地球を守ること、この生命の存続が守られる平和の宇宙を守ること。
そうした想いで、5曲それぞれが繋がり合って五芒星を形作っているのです。
長澤依子さんの感性によって産声を挙げた初演の“3月”(...非可逆的瞑想)、改訂初演の“8月”(...海の予感)、それに長澤さんの演奏に私が最も感動した“1月”(...海の夢)。その3曲を含む全5曲の演奏の一端を明日より公開いたします。


*視聴プログラム
明後日以降 改訂初演曲 “8月”(...海の予感)
更にこれ以降、残り3曲のハイライト(その1 その2)を 本ブログ上でお届けします。
(以上、投稿毎にリンク設定します)



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2018年8月 3日 (金)

☆8月4日の希望の五芒星



序: 海への想い

引用その1

海への想い

比較的海に近い地に生まれ育った私は、海に対する特別の親しい想いを抱いていました。 それは生命の根源へと私を誘う音楽のようなもの(福永武彦の言葉を借りて言えば「原音楽」)です。 しかし今、私の海への想いは、まるでマリアナ海溝のように深い深い不安と悲しみに彩られています。

 

理由は言わずもがな…

 - 中略 -

否応もなく流れ行く時に焦燥感を募らせている方も多いのではないかと思います。が、今日 私は、この地球の生命の根源とも言える「海」に纏ることついてメモしたいと思います。


龍村仁監督の映画『地球交響曲第二番』に登場するフリーダイバー(海底素潜り)の故ジャック・マイヨール氏の言葉 以下、引用。

私たちの遺伝子の中には生命誕生以来の35億年もの海の記憶が眠っている。この記憶を呼び覚ますことが21世紀の人類にとってとても大切なことだ。〜ジャック・マイヨール

引用、以上。

 - 後略 -

以前にharouen(アルアン)後にハルというペンネームで書いていたブログ Reflets dans l'eau からの引用、以上。


引用その2

海の子供

朝の渚 さまよえば きのう見た夢が
小さな貝の欠片になり 話しかけてくるよ
夕陽のなか かけだせば あした見る夢が
波の響きになり
子どもたちに 子どもたちに 語りだす
夢は 海の彼方に

月夜の青い海の底 
失われた夢が 貝のなかで眠る
小さな真珠になって

きょうも渚に遊べば いつか見る夢が
光と風になり
子どもたちと 子どもたちと
かもめの翼 追いかけてゆく
夢は 海の彼方へ

                                          Copyright by RYO Michico

 寮美千子さんの詩のページ: VOICE より引用、以上。

♪海の子供[DTMヴァージョン]♪


引用その3
YAISAMANENA

星よ 教えて 恋の物語
遠い風の中に 咲き誇る輝き

星よ 歌って 愛の物語
通り抜けた痛み 想い出に変えて

  遥か遠く 時を旅して
  見てきたすべてを きれいな布に織り込んで
        ヤイサマネナ 絹の橋を
                渡しましょう 天の川に

      風の 教えに 耳を澄ませば
      夢は高く高く 舞い上がる高く



星よ 聞かせて 海の物語
蒼い闇の中に 生まれ出る命

  通り過ぎた 風を追いかけて
  見つけたすべてを ガラスの箱に詰め込んで
        ヤイサマネナ 銀の舟を
                漕ぎ出しましょう 星の海へ


      光 織り成す 天空(そら)に祈れば
      愛は永遠(とわ)に響く 果てしなく響く

              Copyright by IIJIMA Sei
 

harouen(アルアン)の名で書いているブログ風に舞う葉より引用、以上。

1 “1月”(...小惑星Ryomichico)
2 “8月”(...海の予感)〔改訂初演〕
3 “1月”(...海の夢)
4 “3月”(...非可逆的瞑想)〔初演〕
5 “4月”(...美しき御寺に風は時折海の予感を運び)


2 アナウンス原稿
1   “1月”(…小惑星Ryomichico)
  
いちがつ しょうわくせいりょうみちこ

今日も宇宙のどこかで輪舞
(ロンド)を踊っている可憐で小さな星、8 3 0 4(はちさんぜろよん)。その軌道は虹色に光っている。



2   “8月”(…海の予感)
  
はちがつ うみのよかん

夏の気怠い昼下がり
海からの微かな優しい風に包まれて
微睡む



3 “1月”(...海の夢)
  
いちがつ うみの ゆめ

愛する海に船出する魂は
まだ見ぬ世界への期待と不安の波に
揺れている
心残りを振り払い
過去に別れを告げ
いざ、未来へ出航!

風は帆に歌い
海と空は魅惑し
水平線は誘惑する
舟唄に見知らぬ鳥が応えると
故郷
(ふるさと)への想いは
深い海の眠りの底に沈み…

小さな人魚に生まれ変わって
踊り始める
新しい故郷
(ふるさと)の温もりの中で

…*…*…(間)

やがて恋の季節を迎え
長い航海を終えた魂は
島で生まれた新たな愛から
再び生まれ変わり やがて
海を懐しみ
海に憧れる



4 “3月”(...非可逆的瞑想)
  
さんがつ ひかぎゃくてきめいそう

地上は不安と恐怖と悲しみに凍りついている。
救い主が天より視えない階段を一段一段降りてきて徴
(しるし)をお示しになられると、そのお姿は暗闇の中の淡い光の中でゆらゆら揺らめいているのでした。
張りつめた沈黙が続き、やがて悲しみの心と心が交わると、再び淡い光の中で揺らめき、徴
(しるし)をお示しされたかと思うと、視えない階段を一段一段昇って行かれ、そして、静かに天上に消えて行かれたのでした。



5 “4月”(...美しき御寺に風は時折海の予感を運び)
  
しがつ うつくしきみてらに かぜはときおり うみのよかんをはこび

春の風が木々を揺らし、その葉と葉の間から漏れる木洩れ日や、そよぐ風の音や香り、鳥の囀りなど それらが浮き立つ春の気分と混然一体となり、目眩く
(めくるめく) 時の歩みも軽やかに…。時折訪れる海の予感に 胸 ときめかせ、そして祈る、愛する人に幸あれと。




アナウンス原稿、以上。

以上、3分弱なのですが、長いようでしたら、以下を省略下さって結構です。


3 “1月”(...海の夢)の中の以下。

…*…*…(間)

やがて恋の季節を迎え
長い航海を終えた魂は
島で生まれた新たな愛から
再び生まれ変わり やがて
海を懐しみ
海に憧れる


4 “3月”(...非可逆的瞑想)の後半

張りつめた沈黙が続き、やがて悲しみの心と心が交わると、再び淡い光の中で揺らめき、徴(しるし)をお示しされたかと思うと、視えない階段を一段一段昇って行かれ、そして、静かに天上に消えて行かれたのでした。


どうぞよろしくお願い致します。
お問合せは amakane@mac.com または haruan37@nifty.com までお気軽にお訪ねください。

    髙橋 喜治




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