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2015年3月 6日 (金)

受難

日本が芸術の国だったら
人々の間に芸術がもっともっと浸透していたら
こんな酷いことにはならなかったろう

バッハの《マタイ受難曲》はまるで今のことのようだ
放射能によって人々が右往左往する様はまるで
冒頭のキリストがゴルゴダの丘へ向うシーンのようだが
さらなる悲劇は
十字架を背負わされているのは
子供たちであるということだ

以下は自作の合唱曲の詩の引用。

8 月の雨   飯島 星

 

    昔 黒い雨が
        子供たちの あどけない頬を打ち砕いた。

 

    雨を、黒い悪魔に変えたのは   だれ?         大地の恵みを育む雨を             恐怖の雨に変えたのは だれ?

 
        重い十字架を、小さな背中に背負わせたまま...
                黒い雨は、少しずつ 少しずつ 流れて 消えた。
 
    忘れないで  忘れないで  忘れないで...
    雨を、黒い悪魔に変えたのは   だれ?
 

      Copyright by IIJIMA Sei

引用、以上。

過ちは繰り返しませぬから」?
 今も繰返している、
 ずっと繰返していたしこれからも繰返そうとしているではないか?

この大罪をいったい
どのように贖えると言えるのか?

人類に救済はあるのだろうか?

 

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