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2014年5月14日 (水)

私の「うたごえ」運動

確かに最近、開いた口が塞がらないことやこの世の終りを感じることが多いのですが、世の中に頓珍漢のトンマくんは何処にでもいるものです。先々思いやられますが、それでも意志の力で、非妥協的に、肝に銘じておかなければならない決して揺がしてはならないことというものはあるのです。

そうしたことに纏ることで、一昨年審査員として関わった「日本のうたごえ」の「オリジナルコンサート」の総評原稿を、今、公表したいと思いました。

以下転載。

オリジナルコンサート総評

うたごえの皆さんにとっては「歌」が原点。私の作曲もそれはそうなのですが、それぞれの編成・個性にあったアレンジの工夫がもっとあっても良いのではないかと思いました。それにハーモニーに対するセンスをもっと持って頂きたいとも思いました。ひとりひとり個性を持った声が合わさった時のユニゾンの美しさに加え、異なる音高が重なってハモった時の喜びをもっともっと感じて欲しい。そこから表現の幅がまた拡がるはず。そうしたことを意識して創作してみて頂きたいと思いました。
基本的には作詞作曲とは誰が何をどのように表現しようと自由なのですが、歌として音楽としてそれが表出される時、それは自然やこの世の森羅万象と無関係ではありえないのです。音楽は心で世界と繋がることでもあるのです。そのような関係性の中での真実の美、美の真実を探求することが、音楽創造における普遍的なテーマであるのです。

今、私たちは未曾有の危機に曝されています。
日本は広島 長崎に次ぐ三度目の核攻撃に曝されたのです。

福島は悲劇のターゲットでした。将来に亙り悲惨な状況は続くのでしょう。しかも放射能の脅威は決してそこに留まることを知らず、私たちと私たちの故郷を刻一刻と蝕んでいるのです。
 日本は今まさに現在進行形の被曝国なのです。しかも被害は日本だけではなく、世界にも広がっているのです。

これは、この地球上の人類から見ればほんの一握りの、極少数の権力者たちの非情な暴力によるものです。

余りの残酷さにことばも失います。
 しかし、こんな時でさえ、私たちは持前の冷静さと愛を以て、熱い平和への希求を胸に、手と手を取りあい、暴力には暴力で報いるのではなく、私たちの心の歌を 音楽を、誇り高く美しく響かせようではありませんか!   
 そして、世界的権力に屈している政府の間違った行いを諭し、糺して行きましょう!
そう、世界を変えるのは私たち!  (高橋喜治 作曲家)

転載、以上。(この転載記事は2012年10月16日に「東京のうたごえオリジナルコンサート」編集局に宛てて執筆された原稿です。)

どこまでも悪くなる一方の現政権に対しては「いいかげんにしなさい!」と言わざるを得ないですが、それでも止まらない暴走に対して、暴力以外のあらゆる手段を講じて、私たちの手で何としてでも止めなければならない段階になってしまったことは確かです。実害をこれ以上拡げないために私たちがすべきことはひとつです。

起上(たちあ)がりましょう、みなさん!

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