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2014年2月22日 (土)

「大人は手遅れかもしれないが子供たちに伝えなければならないことがある」(追記あり)

余寒お見舞申し上げます。
まだまだ「冷たい風」の吹く今日この頃ですが、皆さんご無事ですか?!

昨年年末から年始と体調を崩し少し出遅れはしましたが、今年は、柳町正隆さんのギターリサイタルでの《オマージュ〜実知讃歌〜》の初演(この随想はまたページを改めて...)と、今回この記事での〈大人は手遅れかもしれないが子供たちに伝えなければならないことがある〉の作曲で幕を開けました。

「資本主義とは天体の運行のようなもの」とは、故 羽仁五郎氏の言葉でしたが、現代文明とは、個人が一生懸命生きてはいても、結局のところ、一部の権力者によって作られたシステムの中のベルトコンベアに乗せられて、システムの歯車とされるか不当に殺されてしまう という、「全体」に「個」など いとも容易くすりつぶされてしまいかねない 悍しい支配構造の上に成立っている ということが、ことに3.11以降 主にインターネットを通じて顕にされ、認識されたと思います。私はそれを「何故、こんなあらゆる意味で危険極まりない原発推進を止められないのか」「何故、政府は徹底した放射能対策をしないのか?」といった素朴な疑問から始まって、インターネット上の様々な情報を観た上で、そう思いました。そこから放射能よりもっと怖いのは、そうした権力=利権(放射能被害さえも利権のために隠蔽されてしまう)構造であり、内部の圧力が高まって爆発の危険が生じることを「ベント」によって回避する(つまりそれは本来放射能を封じ込める役目である格納容器としての命を終えることを意味する)マークII型原子炉格納容器(追記:訂正:「マークII型」ではなく「マークI型」でした。申しわけ在りませんでした。でも結局は危険性に変わりない!)に喩えられるような、そんな不条理なシステムに支配されていることである という結論に達しました。

憲法違反(...と言うか憲法無視)の安倍晋三氏は、今だ性懲りもなく戦争に向って暴走し続けています。彼の言う「不戦の誓い」などをいったいどう信じればいいのでしょうか? 実際やってること或いはやろうとしていることは矛盾だらけです。アベノミクスの他、武器輸出規制緩和、改憲・集団的自衛権の行使、辺野古の海の埋立て、それに教育にも「実に熱心」で、子供たちに「愛国教育」を施し、「お国のために死ねる人材」を育てることにも余念がないようです。NHKの人事にまで介入しました。彼の「オトモダチ」の会長がほとんど「NHKの報道は大本営発表です」と宣言したも同然の発言を公の場でする始末です(後で反省したようですが、信じられない...)。
その他の大手新聞にしても、「首相、憲法改正に意欲」などといったバカみたいな見出しの記事を出すも、これが平和を希求する憲法下での国民に対する反逆行為であり生命を脅かす挑戦であることに対する警鐘を鳴らすことと徹底的な批判を怠っています。権力批判なきジャーナリズムがジャーナリズムであるとは決して言えません。

そんなこんなで、この先いったいどうなってしまうのか?! という危機感から、いてもたってもいられない最中に、山崎康彦さんの「YYNews」に出会いました。正直言って私は少し安心しました。僭越ながら、たとえ規模は小さくてもまだジャーナリズムは「生きている」と心強く思いました。

その山崎さんがYYNewsで、ご自身が詞を作られ、この詞に作曲してくださる方はいないか と仰っていらしたので、私はかってでた という訳です。病み上りの先月半ばから今にかけて作曲したのがこの合唱曲〈大人は手遅れかもしれないが子供たちに伝えなければならないことがある〉です。

許可を得て、以下に歌詞を転載させて戴きます。

以下、山崎さんのブログ「杉並からの情報発信です」から転載。

「大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある」
                          作詞 山崎康彦

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

大人は小さい頃から受けてきた教育で「真実」が見えなくされていることを
大人はマスコミが新聞やTVで流す一方的な情報に洗脳されていることを
大人は自分の頭と眼と口と体で世の中の「真実」を見極めようとする意思を奪われていることを
大人は洗脳されなかった少数の人が「真実」を訴えても無視し軽蔑し攻撃して抹殺してしまうことを
大人は子供たちに「自分の頭で考えること」を禁止していることを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

この世の中は少数の支配者が大多数の民衆を支配しているのだということを
少数の支配者が「暴力」を使って大多数の民衆を殺していることを
少数の支配者が「金融」を支配して大多数の民衆を貧乏にしていることを
少数の支配者が「政治権力」を握って大多数の民衆を不幸にしていることを
少数の支配者が「マスコミ」を支配して大多数の民衆を洗脳していることを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

少数の支配者が唱える「正義」や「自由」などの「崇高な理念」の嘘を見破らなければばならないことを
少数の支配者が呼びかける「正義の戦争」や「民主主義を守る戦争」に決して参加してはならないことを
少数の支配者が仕掛ける「競争」や「能力試験」に踊らされて仲間を軽蔑してはならないことを
少数の支配者が賞賛する「勝者」や「成功者」になって仲間を売ってはならないことを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

この世の中の全員が「平和で幸せに生きる権利」を持っていることを
この世の中は少数の支配者の「暴力支配」を断ち切れば「平和な世の中」になることを
この世の中は少数の支配者の「金融支配」を断ち切れば「豊かな世の中」になることを
この世の中は少数の支配者の「政治支配」を断ち切れば「幸福な世の中」になることを
この世の中は少数の支配者の「マスコミ支配」を断ち切れば「真実が語られる世の中」になることを

転載、以上。

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杉並からの情報発信です

これから私はこの演奏所要時間12分半ほどの作品を、私の知っている合唱団に持って行く他、ホームページとブログを通じて楽譜を広めようと思います。

【追記】主に3.11以降投稿している音楽や芸術以外の「原発震災」や政治的な話題に関する記事は連携サイトのブログ:Reflets dans l'eau(Harouenというハンドル・ネームで管理)をご覧下さい。

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