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2011年11月 8日 (火)

南部合唱団との熱き一夜 - つづき - (追記訂正あり)

既載南部合唱団との熱き一夜のつづきです。

20111102program 前回では最後に「地震兵器」と「TPP」にちょっと触れましたが、おそらく、現実はSFを、とっくに超えてしまっているのだと思います。今、私たちは、戦争に依存する、この地球上の全人類から見ればほんの一握りの人たちのために、いのちを脅かされているのです。日本の権力者たちの多くは憲法理念も忘れて、その一握りの人たちの勢力に取込まれてしまい、主権者である国民を裏切り、置去りにして、自分たちだけの利益を得ているのです。その憲法違反の齎す実害も甚だしく、多くの犠牲者を出しているのですから、これは、「国家犯罪」と断定し得る、とても罪深い悪業であると言わなければなりません。
ところが、日本の検察・警察はこうした権力の巨悪を取締るどころか、この権力者たちに不都合な正しい人間を抹殺していまうことに手を貸してしまうのだから、実に情けない限りですね!
それにマスコミも...。植草一秀先生の場合は、みんなで助けなくてはならないところを逆に、よってたかって、まるで集団リンチのように、「人物破壊」に加担しましたね。本来なら権力のチェック機関であるところのマスコミが、逆に権力が齎す巨悪の味方になってしまった...。まったく、「恥の意識がなければ人類は救われない」!!!

TPPの交渉のテーブルに首相がついてしまうかどうかのこの瀬戸際、おまけに小惑星YU55が月より近くこの地球に接近してくるというこの時に、先日の南部合唱団の皆さんの音楽会を想い起こせば、胸の中に優しく、そして熱く、灯
(あかり)が灯るのを感じずにはいられません。

「言わなければならないことがある」(作詞作曲:南部合唱団創作部)は、ピアノに三線を加えた伴奏による沖縄の美しい自然と文化を彷彿とさせる民謡調の歌に始まり、一変して、理不尽に立ちふさがる基地や、密約についてが歌われ、簡潔ながら、平和への祈りとともに権力の横暴に対する静かな糾弾となっている作品でした。打上の折、最終的に作品を取纏められた当合唱団創作部の小島啓介さん(テノールパートを受持っていらっしゃる)より、「本当はもっと長くしたかったのだが、オリジナルコンサートの時間的制約のため短くなった」という旨のお話を伺いましたが、言葉は切詰めると逆に暗示的に心に残るということはあるので、これはこれで残して、別にバラード(物語歌)風のロングヴァージョンも作られたらよいのでは...と思い、その旨を伝えました。心からエールを贈りたいと思います。

「原爆を許すまじ」は、皆さん、素晴らしかった!
ある「達成感」を、皆さんも感じたのではないかと思っています。
その達成感とは、それは、おそらく、何かを、とても大切な何かを、「繋げることが出来た」という達成感ではなかったでしょうか?

とは言え、思いは複雑です。
この「原爆を許すまじ」は、今また、新たなる悲劇の中で、輝き始めているのです。悲しいことに.....

「原爆を許すまじ」の歌詞

【 作曲者名 】中央合唱団 木下航二
【 作詞者名 】南部文化集団 浅田石二

ふるさとの街やかれ
身よりの骨うめし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの街に

ふるさとの海荒れて
黒き雨喜びの日はなく
今は舟に人もなし
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの海に

ふるさとの空重く
黒き雲今日も大地おおい
今は空に陽もささず
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
われらの空に

はらからのたえまなき
労働にきずきあぐ富と幸
今はすべてついえ去らん
ああ許すまじ原爆を 三度許すまじ原爆を
世界の上に

以上、「うたごえ喫茶」のページより転載。

そして今年3月11日、「政府の行いによる惨禍」は起きてしまいました、許されざる三度目の惨禍が...。

つづく

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