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2011年8月

2011年8月28日 (日)

『「放射能と子どもたち」 in 沖縄 小出裕章先生』

おすすめYouTubeです。
2011年8月13日(土)、沖縄の西原町中央公民館大ホールでの小出裕章先生の講演会「放射能と子どもたち」(by siryou100)。
この日は丁度7年前、沖縄国際大学にストロンチウム90(既掲載記事参照)搭載の米軍ヘリが墜落した日。いつものチェルノブイリの猫を抱いたご婦人のことなどと共にその件に関しても言及されています。

原発問題と沖縄基地問題とは繋がっている。

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YouTube:特集 原発震災

関連既掲載記事:「森と海と子供たちの未来への前奏曲」

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2011年8月27日 (土)

♪Bouquet des Tons 西日本ツアー

今日から始まるBouquet des Tons西日本ツアーのご案内です。
以下、Bouquet des Tonsのページより。

27日(土) ビッグハート出雲(島根) 島根シュタイナーの会
28日(日) わらべ館(鳥取) わらべ館イベント情報
29日(月) 奈良基督教会(奈良) Bouquet des Tons
30日(火) 一宮聖光教会(名古屋) Bouquet des Tons

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今日、島根でのコンサートでは書下しのフルート独奏のための“夏の風”の初演予定があります(既掲載記事参照)
明日、鳥取では日本の歌の編曲作品など先頃発売されたCD(Anthologie,脳を学ぶ3)収録曲が...。
明後日、奈良では奈良在住の詩人で作家の寮美千子さんの朗読と共に、〈季節の子供〉〜儚きいのちめぐる歌〜全曲と、日本の歌の編曲作品。それに先日作曲したばかりの“くも”(既掲載記事参照)の初演もある予定(寮美千子さんの掲示板参照)
30日、名古屋では、やはりCD収録曲などが演奏される予定です。
お近くの方、是非お聴きにお出かけください。

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2011年8月20日 (土)

随想「ぼっくすおふぃす・朗読さろん Vol.6」

昨日ご案内させて頂きました神品正子さんの「ぼっくすおふぃす・朗読さろん Vol.6 神品友子没後10年〜ドイツ現代童話を聴く夕べ」の随想です。

まずは、当日プログラムを以下に。

 プログラム

★お話
  神品芳夫

★ねこのアイウエオ  Zupp
  ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー/作
  神品友子/訳(晶文社)

  

朗読/越前屋加代 佐々木優子 青木勇二

     休憩(10分)

★R.シュトラウス(フバイ編曲):モルゲン!〜「4つの歌」op.27より第4番
★ドルドラ:思い出(スーヴェニール)
★クルト・ヴァイル(クリティアン編曲):モリタート(マック・ザ・ナイフ)〜「三文オペラ」より
★ポリディーニ(クライスラー編曲):踊る人形

  ヴァイオリン/油井ユリ子  ピアノ/本間有紀



★お月さまのかお  Das Mondogesicht
  ゲルダ・マリーシャイルド/作
  神品友子/訳(ほるぷ出版)

  朗読/三好美智子

プログラム、以上。

今回は、神品さんのお母さんの没後10年を記念した会。
はじめに、お父さんの神品芳夫先生のお話。「学問的な話は抜きで、夫として故人を偲びたい」と前置きされた上で、まだ女性が学問のため海外に行くことさえもが憚られるような古い空気が残っていたご結婚当時のご苦労話などと共に、文学にも三人のお子さんを育てることにも力を惜しまなかった神品友子先生のご生前が偲ばれました。

続いて作者と作品について簡潔なご解説がありました。
「ねこのアイウエオ」の作者ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー氏は、今も精力的に活躍されているドイツの作家・詩人・批評家・翻訳家で、この「ねこのアイウエオ」にも、虚偽に充ちた大人社会へのチクリとした批判が込められていること、そして、私が特に共感を持って心に止めたのは「子供の心でなければ社会変革は為し得ない」というお言葉でした。確かに日本の今を見てもそう思います。

※ 原題は“Zupp”ですが、「ねこのアイウエオ」という日本語のネーミングは神品芳夫先生のアイデアということでした。

一方「お月さまのかお」の作者は「ねこのアイウエオ」の作者に比べるとあまり有名ではないそうですが、この作品は、エンツェンスベルガー氏とは対称的に、社会的思想的なことはなく、ひたすら叙情的な作品であると語られました。私もそう思っていました。
この絵本のお話は、マリオンという少女が絵に描いた「月のこども」が、絵から抜け出して、家から出てあちこち冒険を始めるというお話。(以下、ある程度内容を明かしてしまいますので絵本を読まれることを楽しみにされている方は跳ばしてください) 

月のこどもはいろいろな人たちや動物たちとの交流を経た後、「本物の月」と肩を並べることになるのですが、月のこどもは星々を掃除する「星みがき」によって、さっと拭き消されてしまうのです。しかし、それを後悔した星みがきはマリオンのもとへ飛んで行って、雑巾の皺と皺の間に隠れていた月のこどもを紙の上に甦らすのでした。そうして、「それで 月のこどもは?/また マリオンのうちへ かえってきたのです/月のこどもは おおよろこびで 光りました/なにもかも うまくいって ほんとによかったですね」と、ハッピーエンドで終わります。
私は4年前のぼっくすおふぃす・朗読さろんVol.5で、この「お月さまのかお」に作曲させて頂いたのでしたが、エンディングでは何故かホロッとなってしまうほど、いまだに非常に好きな作品となっています。

後半のはじめに神品さんの妹さんによるヴァイオリン演奏がありました。曲目をこの日のために考えに考えた上での演奏と言うことでした。ピアニストはお母さんのこともご存知の気心の知れたお友達ということでした。妹さんはとても明るい方で、演奏の後での「幾つか事故がありましたが…」という言い訳もご愛嬌の内に、ご自身による解説と相まって、楽しい一時を作っていました。

最初に、神品先生は、「この会は私が提案したことではなく、娘たちが自主的に企画してくれたこと」とお断りなさってましたが、実にアットホームな暖かい雰囲気に包まれて、ドイツ現代童話を味わうことのできた会でした。

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2011年8月19日 (金)

寮美千子さん講演「詩が開いた心の扉『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』」

おすすめ本と講演案内です。

お馴染の詩人で作家の寮美千子さんが取組んでいらっしゃる詩に拠る受刑者の更正教育「社会性涵養プログラム」から生まれた少年たちの詩を中心に寮さんが編まれた57編の詩集。授業の模様も併せ書かれていて、詩を作った生徒たちの心模様も感じられる本です。

『空が青いから白をえらんだのです』奈良少年刑務所詩集 寮美千子 編 新潮文庫

本のタイトルにもなっている「空が青いから白をえらんだのです」とは、巻頭一番目にある「くも」というタイトルの一行詩そのままなのでした。(感動した私は早速作曲。来る今月29日のBouquet des Tons奈良公演で初演予定。詳細は追って掲載します。)

以下、引用。

Aくんは、普段はあまりものを言わない子でした。そんなAくんが、この詩を朗読したとたん、堰を切ったように語りだしたのです。

「今年でおかあさんの七回忌です。おかあさんは病院で『つらいことがあったら、空を見て。そこにわたしがいるから』とぼくにいってくれました。それが、最期の言葉でした。おとうさんは、体の弱いおかあさんをいつも殴っていた。ぼく、小さかったから、何もできなくて……」

Aくんがそう言うと、教室の仲間たちが手を挙げ、次々に語りだしました。

「この詩を書いたことが、Aくんの親孝行やと思いました」

「Aくんのおかあさんは、まっ白でふわふわなんやと思いました」

「ぼくは、おかあさんを知りません。でも、この詩を読んで、空を見たら、ぼくもおかあさんに会えるような気がしました」

と言った子は、そのままおいおいと泣きだしました。

自分の詩が、みんなに届き、心を揺さぶったことを感じたAくん。いつにないはればれとした表情をしていました。

たった一行に込められた思いの深さ。そこからつながる心の輪。

「詩」によって開かれた心の扉に、目を見開かれる思いがしました。

引用、以上。

その後様々な生徒たちによる、「金色」 「銀色」 「すきな色」 「黒」 「ぼくのすきな色」と色彩を題材とした詩が続きます。「何も書くことがなかったら好きな色について書いてください」という寮先生の課題によって生まれた詩たち。つながる子供たちの心。

以上のような寮先生の授業の様子を伝える講演会が、明日(東京)と明後日(千葉)に開かれます。

以下、寮美千子さんの掲示板より転載。

■寮美千子講演「詩が開いた心の扉『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』」/クレヨンハウス連続講座「子どもの本の学校」
⇒http://www.crayonhouse.co.jp/home/gakko21.html

▶日時:8月20日(土) 15:30開場 16:00~17:30
▶場所:クレヨンハウス東京店B1 レストラン「広場」 (地下鉄「表参道」駅A1出口またはB2出口より徒歩数分)
東京都港区北青山3-8-15
電話 03-3406-6492
▶料金:当日券2500円/年会費23000円(12回分)
▶申込:当日受付・全席自由120席(会員優先)
▶主催:クレヨンハウス東京店 子どもの本売り場
     メール c-help@crayonhouse.co.jp
     電話 03-3406-6492
▶内容:「91年5月より、スタートしましたクレヨンハウスの[子どもの本の学校]連続講座は、第21期を迎えます。
子どもの本の専門店として、作家と読者が出会う場所をつくりたいとの思いが出発点。
“子ども”をキーワードに、子どもについて、子どもの本について、子どもをとりまく大人の世界について、
ご一緒に楽しみながら考えていきたいと思います。さあ、第21期のスタートです。」(講座案内より)

寮美千子は第4回に登場。
「加害者になる前に、被害者だった」少年たち。家庭内暴力、育児放棄、いじめ、などで心を閉ざした子どもたちを救った「物語の教室」とは?」として、
『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』(長崎出版)に関連した話をします。
なお、奈良少年刑務所では、この4月から、第8期の授業が始まります。

■寮美千子講演@千葉「詩が開いた心の扉『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』」

▶日時:8月21日(日) 14:00開場 14:30~16:40
▶場所:惠泉 (JR総武本線・成田線「都賀」駅東口より徒歩5分 かねたや家具店方面(モノレール沿い)左側/専用駐車場8台あり)
     千葉市若葉区都賀3-24-8 都賀プラザ1F
     電話 043-309-8350
▶料金:1500円(飲茶つき) ※講演のあと、飲茶で懇談会
▶申込:先着45人/予約歓迎
     予約は電話043-309-8350(惠泉・四宮)またはメールkomugikoten@vitaport.co.jp
▶主催:ならまち通信社
     ⇒チラシPDF

千葉での寮美千子の講演です。『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』(長崎出版/新潮文庫)について話します。
千葉は、寮美千子にとって小・中・高校時代の地元。同窓の方など、ぜひいらしてください。

会場から千葉方面に2kmほどのところにある千葉刑務所は、奈良少年刑務所と同じ「明治の五大監獄」の一つ。現在は、奈良少年刑務所より少し小ぶりの正門と管理棟のみ、明治の煉瓦建築が残っています。

転載、以上。

寮美千子さんのホームページ→Harmonia

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「ぼっくすおふぃす・朗読さろん Vol.6 神品友子没後10年〜ドイツ現代童話を聴く夕べ」

日が迫ってのご案内で恐縮ですが、明日開催の劇作家・演出家の神品正子さん主宰の朗読さろんのご案内です。
今年はドイツ文学者であられました神品正子さんのお母様=神品友子先生の没後10年ということで、朗読に「お月さまのかお」「ねこのアイウエオ」が取上げられ、お父様の神品芳夫先生によりますお話(作品解説)も併せございます。
私は、2007年のぼっくすおふぃす・朗読さろんVol.5(風の耳 こぼれおちる月 参照)にて、「お月さまのかお」の音楽を担当させて頂いたこともあり、絵本の独特な色彩の絵と共に魅了された「お月さまのかお」の愛読者の一人です。また、その折に神品さんより頂いた「ねこのアイウエオ」も愛読していました(本のご購入は下記リンクより可能です)。
今回は、神品正子さんの妹さんの油井ユリ江さんのヴァイオリン演奏付ということで、アットホームな雰囲気でドイツ現代童話の魅力を味わうことの出来る貴重な機会ではないかと期待されます。

ぼっくすおふぃす・朗読さろん Vol.6
神品友子没後10年〜ドイツ現代童話を聴く夕べ


▶日時 2011年8月20日(土) 開場/16:30 開演/17:30
▶会場 自由学園明日館 講堂
     Tel 03-3971-7535
▶入場料金 2500円(全自由席)
▶お問合せ ぼっくすおふぃす


♪プログラム

お月さまのかお Das Mondgesicht
 ゲルダ・マリー・シャイドル 作
 神品友子 訳(ほるぷ出版刊)

 朗読/三好 美智子

ねこのアイウエオ Zupp
 ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー 作
 神品友子 訳(晶文社刊)

 朗読/青木 勇二  越前屋 加代  佐々木 優子


  構成・演出     神品 正子
  お話         神品 芳夫
  ヴァイオリン演奏 油井 ユリ江


おすすめ本の購入:Amazonへのリンク

お月さまのかお

ねこのアイウエオ

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2011年8月 8日 (月)

2+2=?

ちょっと旧聞ですが、重要なので転載しておきます。 以下、転載。

辺野古「V字案」だけでなく、【原発推進】も勝手に決めた「2プラス2」日米合意

【転載歓迎】

21日(筆者註:去る今年2011年6月21日)に日米の外交・防衛関係の閣僚による会議「2プラス2」が開催されました。 沖縄・辺野古での基地建設を「2014年までに」と言っていたのを撤回し「できる限り早い時期に完了させる」として、自公政権時代の「V字案」計画を再び合意したわけです。
この前日、北澤大臣は「(現行案を)断固として行うという強い意思表示」などと強がっていましたが、先が長くない菅政権の大臣と、6月に退任するゲーツ国防長官らが合意してもほとんど説得力は無いと思われます。 とはいえ、今回の合意文書では、辺野古の問題だけではなく、

■震災後、国民の同意を得られていないのに、原発を推進し続けることや、
■「思いやり予算」を減らさないこと、
■米軍の空母艦載機の訓練場所として鹿児島県の馬毛島(まげしま)を検討すること、
■「人道支援・災害救援分野」の拠点を造り自衛隊と米軍が利用すること(狙われているのは沖縄の下地島)、
■武器輸出三原則を踏み越えて、日米共同開発のミサイルを第三国に輸出できるようにすることなど、

さまざまな問題を日米両政府が勝手に合意しています。 以下にまとめていますので、ご活用いただければ幸いです。
http://togetter.com/li/153057

転載、以上。

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2011年8月 6日 (土)

ある「作家」の死

「太陽の季節」の作家は死んだ、この報道が真実なら。
以下、転載。


  東京都の石原知事は5日の記者会見で、米国のオバマ大統領がノーベル平和賞受賞後にコンピューターを使った新しい核弾頭のシミュレーションを実施したことに触れ、「日本だってそれぐらいのことやったらいい。3カ月でシミュレーションできる。プルトニウムは山ほどある」と述べ、核保有のための模擬実験は短期間で可能との認識を示した。

 知事は、日本の防衛政策に関連し「日本は強力な軍事国家にならなかったら絶対に存在感を失う」と主張。「スーパーコンピューターを駆使した原爆のシミュレーションなんかすぐできる。(日本は)やったらいい」と指摘した。               2011/08/05 22:14   【共同通信】

転載、以上。
余所で自分ひとりでやってなさい。

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