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2011年7月

2011年7月28日 (木)

沼田鈴子さんは生きている

沼田鈴子さんは生きている。
心の中で、青桐のいのちの鼓動とともに。

今も 
心の中で刻まれている
青桐の いのちの鼓動

夏の
日差しの中で微睡む
可憐で柔らかな 花の子供たちよ

それを 
はじめて見つけたときの
胸のときめきが 夏の風とともに 今も
甦る

花の子供の微笑みに 
生かされ 鼓動は リズムに
風は 歌に
甦る

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2011年7月22日 (金)

♪7月30日(土)の演奏会 Bouquet des Tons Vol.24 「CD同時購入でチケット割引」のお報せ

来る30日(来週の土曜日)の 音の花束演奏会 Bouquet des Tons Vol.24 のチケットですが、CD:Anthologie ご購入の方は割引いたします。

▶前売券
一般      3,000→2,600
高校生以下 1,500→1,100
友の会会員 2,500→2,100

▶当日券
一般      3,500→3,100
高校生以下 2,000→1,600
友の会会員 前売券と同じ

▶前売券購入先
E-Mail bouquetdetons@yahoo.co.jp(猿渡)
     amakane@mac.com(高橋)←左サイドバー内の「メール送信」からどうぞ

▶ホームページ
Bouquet des Tons→こちら

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2011年7月18日 (月)

…風のおしえ 響きあう詩

予感

わたしは遠方にとり囲まれた旗のようだ、
風がくるのを予感する。かなたで物たちが、まだ身じろぎも
しないのに、わたしは風を生きねばならない。
扉はまだやわらかに締まり、暖炉には静けさがある。
窓の列はまだふるえず、埃もまだ積もったまま。

それなのにわたしはすでに嵐の到来を感じ、海のように荒れる。
そしてわたしは自分を広げ、自分の中へ転落する。
自分の身を投げ出し、全くひとりで
大きい嵐の中にいる。

                        

     Vorgefühl(リルケ 作 神品芳夫 訳)


◎月巡りの歌 6月(...風のおしえ) CD→ぼっくすおふぃす・朗読さろん Vol.5 お月さまのかお

◆予感 詩集→『リルケ詩集』 神品芳夫 編・訳 小沢書店

□月巡りの歌 6月(...風のおしえ) 楽譜→こちら

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2011年7月17日 (日)

福島原発関連リンク追加

既掲載記事に超おすすめブログへのリンク追加しました。

おすすめブログ:「福島メルトダウン:アーニー・ガンダーセン、ラジオインタビューより」

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2011年7月14日 (木)

♪Bouquet des Tons 院内コンサート

去る7月5日(火)、Bouquet des Tons の皆さんによる千葉大学附属病院でのコンサートの模様が病院のホームページにUpされていました。→病院からのお知らせ|千葉大学附属病院

♪院内コンサート2011

▶時 2011年7月5日(火)
▶所 千葉大学附属病院ロビー

プログラム

クヴァンツ:  トリオソナタハ長調より第3楽章
シモネッティ:マドリガル
イベール:  2つの間奏曲
モンティ:   チャルダッシュ
高橋喜治:  海の子供
日本の四季(高橋喜治編曲):
         山田耕筰:赤とんぼ、ペチカ
         岡野貞一:春の小川
         作者不詳:海
         中田喜直:夏の思い出
         下総皖一:七夕さま

演奏:Bouquet des Tons
     フルート/齊藤佐智江 ヴァイオリン/飯島多恵 ピアノ/猿渡紀子

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2011年7月 8日 (金)

リンク追加

ふたつの既掲載記事に鎌仲ひとみ監督関連YouTubeへのリンク追加しました。取急ぎお知らせします。

「原発は差別の象徴だ」

「微量放射能の被害は10年後に…」

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2011年7月 6日 (水)

原発関連リンク追加

既掲載記事「原発は差別の象徴だ」に反原発運動への広瀬隆氏の提言(ちきゅう座)、リンク追加しました。

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2011年7月 5日 (火)

おすすめブログ:「福島メルトダウン:アーニー・ガンダーセン、ラジオインタビューより」(さらにリンク追加)

福島第1原発に関するおすすめブログです。

福島メルトダウン:アーニー・ガンダーセン、ラジオインタビューより part1

福島メルトダウン:アーニー・ガンダーセン、ラジオインタビューより part2

 以上は6月17日のインタビューです。

関連おすすめTube。→こちら(ガンダーセン氏5月13日のコメント)

おすすめブログ→こちら(「福島の3匹の子豚に狼台風6号が接近?:狼なんて怖くない〜、怖くない!?

」〜Kazumoto Iguchi's blog)

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「原発は差別の象徴だ」(さらにリンク追加)

玄海原発が再稼働されてしまう(ニュース参照)。 原発は「悪いこと」なのだという自覚がないのだろうか(まさに核=青江下坂である。お家の宝刀は、それを手にした者と周囲の者たちに災いを齎す魔剣)。一度事故を起こせば人々や自然界に幾世代にも亙り多大な災いを齎す。犠牲者が「自分の肉親だとしたら」と想像すれば、とても許せないのが人情というものだと思うのだが...。それでも稼働?! (これにはいろいろ理由がありそうです。植草先生のブログ、下記おすすめブログご参照ください)
しかも原発は元々その導入の動機が国家犯罪という巨悪に彩られ(既掲載記事参照)、尚且つ、所謂「原子力村」とは、被曝労働者(既掲載記事参照)への恐ろしい人権侵害の上に築き上げられた悍しい巨塔バベルだ(事故後の人々が放射能の危険性を巡って引裂かれていく社会状況を見ても、この喩えは的を射ていると思う)。

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 「あらゆるものが つながっている」(※)

また、この問題この被害は日本だけのことに止(とど)まらない。
事故後の放射能汚染被害のことだけでもない。ウランの採掘の時点から既に大きな問題を孕んでいた。以下はおすすめYouTubeから。

スリーマイル島の事故以前の話。アメリカ先住民ナバホの居留地の「ウランのサウジアラビア」と呼ばれたウラン鉱山。ウラン鉱山は発破で砕かれる。その粉塵を労働者たちは吸込む。家へ帰ると、汚れた夫の服を妻が叩き、舞上る粉塵を妻が吸込む。子供も吸込む。そうしてみんな被曝していき、夫と妻は肺癌に、子供は骨癌に...。

●ナバホの草の根民主運動の勝利

スリーマイル事故後、鉱山会社は撤退したが、その後、ハイドロリソース社によるインシチュ・リーチング法という実験的手法での採掘が行われようとする。地下の帯水層からポンプで汲み上げた水に酸素と重炭酸ナトリウムを注入してウラン鉱石からウランを溶かし出す方法。

ハイドロリソース社社長は「井戸を掘って水を汲上げるポンプが鉱山労働者の役目を果たす。人が地下に潜るわけではないので安全だ。汲上げた水に酸素と重炭酸ナトリウムを注入してその水を再び地下に注入する」と説明する。情報提供団体代表の話「そうするとウランは10万倍にも濃縮され、天然の地下水が猛毒入りのスープになる」。社長は「水は地下に設置する容器に入れるから安全だ」。団体代表「その容器からもし漏れたら(そのすぐ隣のいのちの水源の)水は飲めなくなる」。

ブッシュ政権はハイドロリソース社に年間1千万ドルの補助金を支給することをエネルギー法案に盛込む。会社の従業員はなんとたったの二人。

ナバホの夫婦の夫「自分の家の近くで起きたとしたらどう思うか?」。医師は「人種差別が環境破壊に結びついている」と説明。

ナバホ夫婦の夫「トウモロコシの花粉とウランは見ためがそっくり。しかしトウモロコシは自然の恵みだが、ウランは誤って手をつけると破滅に至る」。

ナバホ夫婦は仲間と共に、ついに、提訴に踏切る。そして企業のウラン採掘を阻止。ナバホ婦人「この10年間粘り強く草の根の運動を続け鉱山の再開をくいとめてきた」。

医師の話「ここはアメリカでも最も収入の少ない地域のひとつ。住民のほとんどが英語を話さない。電話のない家も多く政治家と電話で話すことも出来ない。そうした地域の住民が、ウラン産業、原子力産業を阻止している。草の根の民主主義が勝利を収めている」。

●「原発は差別の象徴だ」

以上の中の医師の言葉にもあるように、原発は元々差別に基づいている。小出裕章先生の著書『原発のウソ』(扶桑社新書2011年刊)のまえがき〜起きてしまった過去は変えられないが、未来は変えられる〜冒頭にはこうある。以下引用。途中の註の米印は筆者。

私はかつて原子力に夢を持ち、研究に足を踏み入れた人間です。でも、原子力のことを学んでその危険性を知り、自分の考えを180度変えました。「原発は差別の象徴だ」と思ったのです(※1)。 原子力のメリットは電気を起こすこと。しかし「たかが電気」でしかありません。そんなものより、人間の命や子どもたちの未来の方がずっと大事です。メリットよりもリスクの方がずっと大きいのです。しかも、私たちは原子力以外にエネルギーを得る選択肢をたくさん持っています(※2)。

引用以上。

※1 別のところで「福島原発は東京の人たちが使う電気なのに原発は福島。安全なら何故東京に作らないのか。危険を地方に押付けている」という点で差別であると小出先生は仰っている。

※2 今すぐに全ての原発を止めたとしても稼働していない火力発電所を稼働することで東電が発表しているような「夏場の電気不足」は防げるという。(このことはこのブログ上で紹介した小出裕章先生のいくつかのご講演の中で図解資料で示されていましたし、広瀬隆さんや田中優さん関連の番組の中でもそれぞれの方が解説されています。併せてご参照くだされば幸です。)

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おすすめブログ

玄海原発にゴーサインを出す町長の横顔:植草一秀の『知られざる真実』

おすすめYouTube

母なる大地を守りたい〜立ち上がる先住民〜前編

母なる大地を守りたい〜立ち上がる先住民〜後編

玄海原発プルサーマル計画について(鎌仲ひとみ)

おすすめサイト

広瀬隆氏自家発電6000万kw・送電線の解放が原発廃止への近道」(ちきゅう座)

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おすすめ本

原発のウソ 小出裕章

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※「あらゆるものが つながっている」 このことばは私の合唱作品〈父は空 母は大地〉の中のことばで、この作品は、アメリカ先住民シアトル首長の伝承されたことばを詩人で作家の寮美千子さんが編訳された同名の絵本に基づく作曲でした。〈月巡りの歌〉の10月(...森と海と子供たちの未来への前奏曲)の頭辞として引用したのをはじめ、このブログ上の記事の中でも度々引用しています。

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2011年7月 3日 (日)

☆“夏の風”の作曲 für Eurythmy

与謝野晶子の「夏の風 山より来り 三百の 牧の若馬 耳吹かれけり」を枕に、フルート独奏のための小品を作曲(7月1日完成)。
これは、来る8月27日、島根県出雲市で開かれる「アンサンブル・メルクリアーデ オイリュトミー公演」での、島根シュタイナーの会の中島雅子さん他皆さんによるオイリュトミーとお馴染のBouquet des Tonsの皆さんとの共演のコンサートのための作品です。

オイリュトミー Eurythmy とは、オーストリアのルドルフ・シュタイナーが創始した芸術。→Wikipedia参照

コンサート詳細はまた追ってお知らせいたします。

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2011年7月 2日 (土)

☆“日本国憲法前文”の合唱編曲 per 南部合唱団

昨年、声楽家(Sop.)の鶴岡恵さんが所属されているアカペラトリオ「ももたらう」のために、“花の子供”(寮美千子さん作詞)をトリオ用に編曲して(この編曲は自分では結構気に入っている)提供したところ(既載記事参照)、暫く何の音沙汰もなく、いったいどうなったんだろう? と思っていたのでしたが、震災後暫く不通になっていたFax兼用電話(後註:普段はFax&留守電専用に使っている)が復旧したとたんに、「鶴の一声(??意味違う)」が! でも、「我が子」のことではなく、昨年の“原爆を許すまじ”(既載記事参照)に引続き南部合唱団のための編曲の依頼のお話でした。切羽詰っている私にとっては前記事の“七夕さま”と次の記事での“夏の風”の作曲と共に、まさに天恵でした。感謝しています。(更に仕事大募集中です!!!)
南部合唱団依頼の曲は、きたがわてつさん にしむらよしあきさん 鈴木泉さん作曲の“日本国憲法前文”です(6月16日完成)。

●歌われる憲法
昨年、南部合唱団の方から頂いたCD(同合唱団演奏会ライヴ)で、外山雄三先生の「日本国憲法第九条」を知ったのでしたが、今回の「日本国憲法前文」は、鶴岡さんから伺ったお話によりますと、この曲の作曲者のお一人でシンガーソングライターの きたがわてつさん の歌(※)により、教育の現場で(学校の先生方の間で)広まっている歌であるとのことでした。このブログでは、郵政民営化やイラク派兵をはじめとして、死刑制度・裁判員制度や、原発、それにコンピュータ監視法などについて「憲法違反だ!」と怒りと悲しみを込めて端的に書いてきましたが、作曲家としての私には憲法を歌うなどという発想はなかなか起こりませんでした。しかし、憲法の根底にある平和への祈願は私の創作上の重要なモチーフでもあるので、編曲は他の仕事と同様に意義深く、且つ楽しく、お陰様で充実した時を送れました。

※ きたがわてつさんのこの歌はYouTubeで聴けます。→こちら

   CDも販売されていました! →こちら

私の編曲上の歌詞を以下に掲げます。改行は音楽的センテンスにより独自にされたものです。

(朗読)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来 し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

(歌)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を
支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。

われらは平和を維持し、
専制と隷従、圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去しようと務めている国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思う。

われらは、全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免れ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して
他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、 この法則に従うことは、自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて
この崇高な理想と目的を達成することを誓う。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて
この崇高な理想と目的を達成することを誓う。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて
この崇高な理想と目的を達成することを誓う。

私はこの歌を「ラヴソング」として編曲しました。後半から終盤にかけては平和への祈願と「誓い」の意志の強さと永遠の愛を表しています。

この編曲の初演は来る11月2日(水)、きゅりあん大ホール。南部合唱団音楽会「自由になるために」に於て、安達陽一さんの指揮、中瀬千央さんのピアノで予定されています。詳細は追ってまたお知らせしますが、ぜひ南部合唱団のホームページもご訪問ください。→こちらです

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☆“七夕さま”の編曲 à Bouquet des Tons

以前Bouquet des Tonsのメンバーの齊藤佐智江さん(Fl.)と猿渡紀子さん(Pf.)のデュオのために編曲した“七夕さま”を(既載記事参照)、ヴァイオリンの飯島多恵さんを加えたトリオのために再編曲しました(6月14日完成)。今度の5日(火)千葉大学附属病院のロビーコンサートで発表されるとのこと。

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