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2011年6月

2011年6月25日 (土)

既載記事の更新

原発停止による「夏の電力不足」は本当か?!(リンク追加)  YouTubeへのリンク追加しました。

原発震災関連:「原発導入のシナリオ」  リンク先変更しました。これは全ての国民が知るべき内容のドキュメンタリー番組で、NHKは何度も再放送すべきであると思います。

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2011年6月11日 (土)

「言葉と音楽の幸福な結婚」 〜歌になったラヴェルのピアノコンチェルト第2楽章〜

Bouquet des Tonsの齊藤さんが送ってくださった1枚の奇跡のCD。
「コンセール・パリ・トーキョウ」の野瀬百合子さんが、ラヴェルの<ピアノ・コンチェルト ト長調>の第2楽章のメロディに詞を付けられてCDにされたのです。

思い出 Dans mes souvenirs

 原曲:ラヴェル:ピアノ・コンチェルト ト長調 第2楽章
 作詞:野瀬 百合子
 編曲/ピアノ:Febian Reza Pane
 歌:高瀬“mokoring”麻里子
 企画:野瀬 百合子
 制作:松下 眞子
 発売元:from30 INC.
 (P)(C)2011 from30 INC. F30-0002 定価¥1500(税込)

素晴らしい音楽の前にことばはありません。
オリジナルのピアノ・コンチェルトのYouTubeをご紹介→ラヴェル:ピアノコンチェルト第2楽章
ラヴェルが苦心惨憺して書いたと言われている、まるで天上から降ってきたようなメロディに、どのような言葉が付けられたのか、想像しながら聴いてみてください。そして、野瀬さんのCDを、是非聴いてほしい...。

コンセール・パリ・トーキョウのサイト http://www.concert-paris-tokyo.com

野瀬百合子さんのブログ http://paris-tokyo.cocolog-nifty.com

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2011年6月10日 (金)

フルートカルテット:ファルベンシュピール・コンサート2011 明日、東京オペラシティ「近江楽堂」で。

演奏会案内です。私のフルートカルテットのための作品、SUITE〈THE FLUTY TIME TRAVEL〉(柔らかく澄んだ時の旅)が演奏されます。詳細は こぼれおちる月 にアップしました。
Farbenchirashi_3 僭越ながら作品について少し書きます。
SUITE〈THE FLUTY TIME TRAVEL〉(柔らかく澄んだ時の旅)は、2009年、多くのフルートアンサンブルやフルートオーケストラで演奏をなさっているフルート愛好家の内谷貴志さんが、大手出版社からなかなか手頃な良い作品が出版されないという事情から、なんと、ご自身自らフルート音楽専門の出版社 Fluty Creation を立上げられたのでしたが、その出版のための委嘱に応えて作曲されたのです。その年の6月に出版。7月、パウエル・フルート・ジャパンでの青木明・野口龍両先生方による「室内楽の変遷第125回」で初演。作品は組曲形式で、第1曲は、タイムマシーンの始動から作者の青春時代への移行を表した“タイム・トラヴェル”。高校生の時、平尾信行さん(※1)と一緒に通っていた白井千樫先生のピアノレッスン時代に作曲した<ラヴェルの墓>(※2)というピアノのための組曲に基づいて書かれたその名も“フォルラーヌ”という題を持つ第2曲。(※1:平尾信行さんは現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のベテラン打楽器奏者。当時はヴァイオリンを習われていて、ヴァイオリンとピアノを同時に教えられていらした白井先生の下で、私は一緒に通っていた彼の伴奏をよくしました。)芸大1年の尾高惇忠先生の「和声」のクラスで書いた自作のソプラノ課題に基づくその名も“ハーモニー I”という題の第3曲。再び高校生の時の〈ラヴェルの墓〉(※2)に基づく第4曲“パヴァーヌ”。芸大時代のもう一つの自作ソプラノ課題に基づく第5曲“ハーモニー II”。そしてこの時代を締括る第6曲“フーガ”から成ります。フルート愛好家である内谷さんたちのアンサンブルのためのアイデアでしたが、私には甘く切ない個人的なノスタルジー以外の何ものでもない作品です。大震災に見舞われたこの時ではありますが、初演再演に引続き今回もまた一流のプロの演奏家=ファルベンシュピールの皆さんによって演奏されるということは大変光栄で、私はこの幸せに感謝しているのです。そして、皆さんの今後の幸福を祈って止みません。

※2 Bouquet des Tons のための委嘱作品にやはり<ラヴェルの墓>という同名の作品がありますが、それとは全く別の作品(同名異曲)です。

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2011年6月 9日 (木)

「これからは今までと違う世界に生きるしかない」(by 小出裕章氏)

前にも書いたが(既載:原発は全面廃炉の道しかない参照)、所謂「原子力村」は、恐ろしい人権侵害の上に築き上げられた悍しいバベルの塔なので、崩壊するしかない。被曝労働者(既載:原爆の恐怖は今も...(リンク追加)   「隠された被曝労働〜日本の被曝労働者〜」参照。 YouTube:被曝する労働者たち:下請け・日雇いが支える原発の実態 必見。)の事実ひとつだけをとってみても正当性は失われるのだから、尚且つ他にも数々の不正(既載:「原発導入のシナリオ」 原発停止による「夏の電力不足」は本当か?!  おすすめブログ:中部電力「余力わずか」のウソ(pigeon1914の脱原発ブログ)  原発運転停止を巡る「夏の電力不足キャンペーン」の大ウソ~東京新聞が社説にて糾弾~(暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜) 【要注目】元東電社員の内部告発(全文)(同前) 武田邦彦(中部大学) 参照。)があれば尚更である。許される余地はもはやない。

国の役割とは、国民から税金を徴収し、その金で国民の生命と財産を脅かし、そして文化をも破壊することなのか?!
確かにそう言われてもしょうがない時代があった。少なくとも広島と長崎に原爆が落とされた1945年までは。しかし、その敗戦後、私たちは平和憲法を手にし、そんな過去の過ちを戒め、反省し、平和を誓い合ったのではないのか?!
以下に憲法の前文を掲載する。

日本国憲法前文

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。(1946年11月3日公布)

憲法前文、以上。

この崇高な理念は今の政府の政治にあるのか?! 5.23国会参院行政監視委員会に参考人として呼ばれた小出裕章先生の御発言の最後にガンジーの言葉の引用があった(既載:「人間」の声 参照)。社会的罪のひとつに「理念なき政治」。今の政治だ。政府というものは憲法違反者集団なのか?! ならば政治家辞めるべきだ。当然憲法違反者には本来資格すらない。

おすすめブログ:■ 失敗学者の失敗:語るに落ちた原発推進論 ■(by 社会科学者の時評)

          :6月8日 今までと違う世界に生きる覚悟 小出裕章(MBS)(by 小出裕章非公式まとめ)

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2011年6月 7日 (火)

今、国が最優先すべきこと

前記事:「捨てられた日本国民」、次なる悲惨梅雨と放射能を承けて

何事も諦めてしまったら終りだ。
福島第一原発事故はついに史上最大級のものとなってしまった。来日したIAEAは原子力推進の立場から日本の事故処理に対して褒めていたが、事実は「遅すぎた」ために、それによる放射能被害は甚大なのだ。
IRSNの発表に対する米環境エネルギー研究所所長アージュン・マキジャーニ氏(物理学者)のコメントがPeace Philosophy Centreのサイトで紹介されている。
以下、転載。

この被曝予測は本当にひどいと思います。この地域の人たちはこのような被曝を積み重ねることを許されてはいけません。汚染地域の除染対策は、特に子どもを守るために必要です。避難政策は、最初の数週間は(混乱しても)理解できますが、事故が継続するにつれ、益々の混乱を来していることがわかります。一つの原因としては、汚染パターンは放射状に減少するのではないことと、ホット・スポットが各地にできてしまったこと、汚染は選択的方向性を持って広がることがわかってきたことです。

内部被曝の予測(経口摂取、吸入)を予測するのは重要です。IRSNも注記しているように、今回の分析に内部被曝は考慮されませんでした。さらに、放射性ヨウ素の諸同位体も分析対象となっていません。

さらに、この事故はまだ終わっていないのです。ということは、既に沈着したセシウム134(半減期2.1年)が減衰している途中とはいえ、同時に、セシウム134とセシウム137による汚染は増え続ける可能性があるのです。

この事故へのドイツとスイスの(脱原発への)反応のみが、日本に残された賢明な道と言えるでしょう。具体的に言うと、日本が同様の決定をしたら、原発を稼働し続けることに気を取られずに、除染や市民の保護に専念することができるでしょう。また、使用済み燃料をより安全な乾式施設に移し、津波の脅威から守ることができるでしょう。

転載、以上。

また、国内電力の80%をも原子力に依存している原発大国フランスでさえ、脱原発の動きが出てきた。
以下、フランスメディアニュースより

フランス人の62%が段階的な脱原発を望む

*6月5日付けリベラシオン(AFP共同)がJDD紙上で発表された世論調査結果を報じた。

10人のうち6人のフランス人は「25年〜30年」をかけて脱原発を望んでいる。 この調査によると、15%はフランス原発の速やかな停止を望み、逆に22%は原発推進を望んでおり、1%が無回答だった。 過半数を占める55%はフランス原発に対して不安は感じておらず、不安を抱いているのは45%である。

この調査は、ドイツが脱原発を発表した後の6月1日から3日に18歳以上の大人1005人をサンプリングして実施された。

「ソルティール・デュ・ニュクレール(脱原発)」ネットワークにとって、この結果は「フランス世論が福島によって危険の重大さに気付いた」ことを示しているとステファン・ロム広報担当は述べた。
「発生当時の動揺(感情的)が収まっているにもかかわらず、この数字は非常に高い」とAFPに答えている。
「25年間、チェルノブイリはソビエト連邦の所為であり、アメリカやフランス、日本のような先端技術の国ではこのような事態は起こらないと言っていたが、この論拠は崩れてしまった」とロム氏は語る。

「これが言わなければならないこと!」ヨーロッパ・エコロジー緑の党代表セシル・デュフロ書記はこう言う。「脱原発問題に関して政治リーダーたちより市民の方が早く目覚めるとずいぶん前から確信していました」

ナタリー・コシュスコ・モリゼ環境相は「最も優れたエネルギー、それは私たちが消費しないこと」
(後略)
転載、以上。 全文はこちら

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「核と人類は共存できない」〜森滝市郎
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国が最優先すべきことは、被災者救済と同時に、次の震災に備えての全原発停止。それに一刻も早い民間への具体的な放射能対策ではないのか⁈ こんな時に改憲PC監視法などといった憲法違反に感(かま)けてるなんて、なんて酷い国なんだ!

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2011年6月 6日 (月)

梅雨と放射能(リンク追加)

広島 長崎 第五福竜丸 といった史実を経て、私たちには、「黒い雨」という共通認識がある。井伏鱒二の小説「黒い雨」もあり、今村昌平監督によって映画化もされた(音楽を担当されたのが亡き武満徹さんということで、私には記憶されていたが、ついこの間、主演の田中好子さんが亡くなられたばかりである)。因みに私の作品にも、飯島星の詩による原爆による「黒い雨」をテーマとした“8月の雨”という声楽作品がある。指揮者の飛永悠佑輝さんが指導されている女声合唱団Asukaの委嘱によって生まれた組曲〈雨〉の第6曲として書かれた女声(または童声)合唱版をはじめとして、その後に混声合唱版、ソプラノ(またはテノール)独唱版も書かれ、少しでも多くの人たちに歌って頂きたいと思い、ホームページよりそれらの楽譜のPDFを無料配信している。
梅雨時ともなれば、福島第一原発事故による影響が懸念されるが、今のところ、黒い雨が降って来るという話は聞かれない。
しかし、実際のところ、放射能の雨への影響はどうなのか?

おすすめサイトです。前記事に続いて、「現代ビジネス」昨日の記事。
さぁ6月「放射能と梅雨」にはこう立ち向かえ

◆「黒い雨」に関するYouTube:“黒い雨”その実態が明らかに

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「捨てられた日本国民」、次なる悲惨(追記あり)(リンク追加)

原発震災関連おすすめサイトです。

「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。国民がパニックになるから、だって

「茨城沖が震源、関東を大震災が襲う」米科学誌『サイエンス』衝撃のレポートを緊急検証する!
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異常即決

YouTube:衆院本会議「コンピュータ監視法可決」2011.5.31

菅内閣が急いだコンピュータ監視法案の“本当に危険な箇所”
以下、一部転載。

(前略)
問題は法案の中身だ。ネットでは、「閣議決定」の部分だけでなく、法案そのものが「ウイルス作成を禁じるもので、ネット監視の内容ではない」と、本誌報道を批判する声が多かった。確かに政府は「ウイルス防止」を前面に押し出し、大メディアは、〈ウイルス作成罪新設へ 閣議決定 サイバー犯罪に対応〉(朝日)、〈ウイルス作成に罰則 刑法改正案閣議決定 ネット犯罪抑制〉(日経)などと報じた。本誌への批判は、そうした大メディアの報道を引用していた。

しかし、法案の本当の危険は別の箇所にある。「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」という長い名称と長い条文のうち、刑事訴訟法第197条に新たに加えられた「3項」を引用する。

〈検察官、検察事務官又は司法警察員は、差押え又は記録命令付差押えをするため必要があるときは、(中略)電気通信を行うための設備を設置している者に対し、その業務上記録している電気通信の送信元、送信先、通信日時その他の通信履歴の電磁的記録のうち必要なものを特定し、三十日を超えない期間を定めて、これを消去しないよう、書面で求めることができる〉

日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会委員長でネット犯罪に詳しい山下幸夫・弁護士が解説する。

「この条文は、捜査当局がプロバイダなどに対し、裁判所の令状を受けていなくても通信履歴の保管を要請できるようにするもので、当局が『あいつは怪しい』と思えば、捜査のためと称してメール履歴をプロバイダに保管要請できる。この手続きには裁判所のチェックも働きません」

だからコンピュータ監視法案、もしくはネット監視法案と見られるのである。

そもそもこの法案をその観点から問題視しているのは本誌だけではない。もともとは小泉政権時代の2003年に法制化が検討されたものの、野党だった民主党や日弁連が「令状なし捜査」は問題だと指摘し、何度も条文改正が協議されてきた問題法案なのである。

その後も日弁連は法案に反対する立場を変えていないが、菅政権になった民主党はガラリと態度を変え、問題個所をほとんど直さないまま閣議決定→国会提出を急いだのである。しかも「震災のドサクサの中」で。

※週刊ポスト2011年4月29日号

転載、以上。全文はこちら

こうした国の不正(憲法違反)に対して国民が本気で怒って止めさせなければさらなる地獄がやって来るだろう。

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〈民主党がこの災害時に言論弾圧のPC監視法案を閣議決定→衆院通過〉

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