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2010年11月28日 (日)

権力の愆を糺し人権を守る新しい波

同時多発的に日本の各地で検察とマスコミの暴走への抗議のデモが静かに拡がりつつあるようです。素晴らしい …と言うより、深刻な危機意識に基いた、不正に対する正当で極めて正常な反応  である、と言えると思います。
私はこの動きに裁判員制度の即時廃止と被爆労働者の救出・救済への訴えも盛り込むべきだと考えます。
裁判員制度とは、国民を強制的に裁判に裁判員として出頭させ、それを拒否する者には罰則を課す制度です。本来、相応の知識と経験を積んだその道のオーソリティが高度に緻密で慎重な作業過程を経て取組むべき仕事を、素人を使って、こともあろうに!  裁判の進行の「効率向上をはかる」ことが目的の一つとされています。この点だけを見ても厳密な思考過程を経て作られた制度ではない立憲民主主義に反する悪法であることが解ります。つまり制度失格なのです。本来良識ある国民ならば従ってはならない悪である、と言っても決して間違いではないと思います。
被爆労働者については説明するまでもありません。重大な人権侵害をよそに展開される原発推進は大問題です。
旧体制(=戦争に依存した勢力)は崩壊するべくして崩壊するのです。日本の検察の崩壊もこの範疇のことであると思います。そして、裁判員制度も原発推進も、まさに、この旧体制の齎したものであることを忘れてはなりません。国民を強制力の強い制度で縛り、危険性を棚上げしての効率優先の齎す世界は、私たちの望む平和的世界観とは乖離した最早時代遅れのものなのです。

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