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2010年7月

2010年7月27日 (火)

第22回 ブーケ・デ・トン コンサート

お馴染の室内アンサンブルBouquet des Tonsの定期演奏会のお知らせです。
今回は日本チェコ協会後援によりノヴァークの作品が紹介されるということだそうです。
私は今回この演奏会のためにマーラーのアダージョ(交響曲第5番第4楽章“Adagietto”)とアンコールピースの編曲を依頼されました。 今回の編成はフルート/齊藤佐智江 ヴァイオリン/飯島多恵 ピアノ/猿渡紀子 の皆さんによるトリオのレギュラー編成です。興味ある方は是非お聴きおでかけください。

日時▶2010年7月31日(土) 14時開演
会場▶すみだトリフォニー小ホール
チケット▶3500円 高校生以下2000円 友の会会員2500円
      前売り 3000円 高校生以下1500円
ホームページ▶Bouquet des Tons

プログラム(Bouquet des Tonsのホームページより転載)



C.Ph.E.バッハ
トリオソナタ 変ロ長調

G.マーラー アダージェット(交響曲第5番より第4楽章)
(高橋喜治編曲)
J.ノヴァーク Sonata tribus
Ph.ゴーベール フルート、ヴァイオリン、ピアノのための「古代のメダル」
M.ボニス フルート、ヴァイオリン、ピアノのための「組曲」
宇野浩二ほか 日本民謡集より
 

日本チェコ協会後援 

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2010年7月11日 (日)

変わるために

今回の選挙の意義は、国が率先して命(=自然環境)を脅かし文化を破壊してきたそのしくみを変えるための一歩を踏み出すことにある。だから選ぶための必須条件は「普天間基地の辺野古移設に反対」と「増税はしない」の二点だ。直接的にしろ間接的にしろ人を殺してしまうそのしくみを変えなければならない、税金がアフガニスタンの悲惨に繋がらないようにしなければならないので、この二つはセットとして把《とら》えられる。従来の体制では税金とは本質的に悪なのだ。このふたつの条件から自ずと候補は絞られてくる。
自民党から派生した新党(後註:国民新党のことではない)は同じ反動勢力なので共々除外される。民主党は元々党内に矛盾を抱えていた。首相は悪いほうに転じてしまったが、正論を言っている党員もいるので、この要素と前述の二点とを兼ね併せたバランス感覚で選ぶことが必要だ。人類の運命を左右する問題が山積していて、決して後戻りはできない。新しい体制が必要なのだ。
私は今日仕事なので既に期日前投票を済ませてしまったが、これからの方はどうか運命の選択をお忘れなく...。どういう結果になるだろう? 地獄を迎えるか? 希望への道が開けるか?

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2010年7月10日 (土)

「世界で一番幸せな国」

街を歩けばどこからかこんな声が聞こえてきた。「日本がまた世界で一番幸せな国になるために...」。
雑踏に塗れて「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」という声のようにも聞こえた。
一瞬この方には「どんぐりと山猫」を読んで欲しいとも思ったが、…手遅れか…
アフガニスタンでは悲劇が生まれ続けている。

誰のせい?

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2010年7月 8日 (木)

差別政策は今も...

明治政府は同化政策によってアイヌ民族の伝統的なライフスタイル(アイヌプリ)を禁止した。そのことによってアイヌは日々の糧を絶たれ次々と亡くなっていった。「兵糧攻めにあったようなもの」と今は亡き萱野茂先生から直接伺ったことがある。アイヌに対してのみならず神仏習合を禁じたため日本の伝統文化にも大きなダメージを与えた。
国が率先して生命を脅かし文化を破壊するという図式は今も余り変わっていないのではないか。まさに今、沖縄の受難がそうだ。
9.11以降目に余る権力の暴走は繰広げられた。だが、もう終わりにしよう。これが外国だったらとっくに暴動に発展したであろう酷い暴挙にあっても日本の国民は決して暴力に訴えることはなかった。これは正しい。しかし言論の自由は誰にでも等しく保障されている。首相の変節ぶりには呆返ったが、その背後の力共々を私たちは透視しなくてはならない。暴走する官僚と政治家を国民は堂々と叱らなくてはいけない。
憲法九条の平和憲法を持った多くの日本人の覚醒が世界に与える影響のその大きさは計り知れないだろう。世界平和の実現は憲法九条外交を推進めることが出来る日本の新体制に期待されるのだ。

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原爆の恐怖は今も...(リンク追加)

六ケ所村の尾駮(おぶち)の井戸から全国平均値の7倍以上という高い値の放射性物質ストロンチウム90が検出されたと「天恵の海」第86号(三陸の海を放射能から守る岩手の会発行)が伝えている。ストロンチウム90とは本紙によれば「人体に入り骨に蓄積し造血細胞を破壊し白血病の引き金になることが懸念され」るということで、原爆症のような症状を起こすということのようだ。またWikipediaによると「体内に入ると電子配置・半径が似ているため、骨の中のカルシウムと置き換わって体内に蓄積し長期間に亘って放射線を出し続ける。このため大変危険である」。
六ケ所村だけでなく、大地震を引起す活断層上に建てられた浜岡原発や、その他日本中至るところの原子力発電所の危険性について問題視されるのは今日に始まったことではないが、早急に根本的な議論が必要とされていると思う。つまり、危険な原発はもう止めよう 新エネルギーへの移行を推進しよう という具体的議論だ。
それに原発で働く被曝労働者の事実を知ったなら、誰しも今日の私たちの生活とはいったい何なのかと考えざるをえなくなるだろう。恐ろしい犠牲の上に成り立った快適さなんて... と思わざるをえなくなる。(直接的にしろ間接的にしろ)人を殺すことなく共に生きるためには変わらなくてはならない。これは当然のことながら政治の在りようについても言えることだ、戦争も辺野古の海の破壊も三陸の海の破壊も増税(今の体制では税金は本質的に悪である。人としての良心がそれを許さないだろう)も、その根底では繋がっているのだと思うから。

参考サイト 再処理/岩手の環境/RI廃棄物

        安全神話の闇に葬られる原発被曝労働者〜JANJAN市民の市民による市民のためのメディア

        原発震災を防ごう HomePage

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2010年7月 7日 (水)

合唱曲“原爆を許すまじ”の編曲と“YAISAMANENA”version 24

1995(平成7)年7月7日に私の合唱曲“YAISAMANENA”(飯島 星/作詞)は初演されました。(この初演についてはこちらの過去記事をご参照ください。) その初演の際にソプラノのソロを受け持ってくださった日本合唱協会の鶴岡恵さんからお話をくださったのですが、現在鶴岡さんがヴォイストレーナーを務めていらっしゃる混声合唱団「南部合唱団」からの依頼で、浅田石二/作詞 木下航二/作曲の“原爆を許すまじ”を編曲しました。恐らく多くの人たちの思いの染み込んだ古典とも言える歌なのでしょう。合唱団の加山明美さんより頂きましたお手紙によると「うたごえ運動」の創成期と言えるのではないかと想われる1953年に生まれた歌だそうで(後註参照)、ちょっとロシア民謡風。
またこれを機会に自作の“YAISAMANENA”も混声合唱とピアノのためにリニューアルしました。先日version 23を書いたばかりでしたが、今回のversion 24も23同様 version 1を基にしたもの。2000年の時は拍子や元のメロディラインまで変えましたが、今回のものは復帰的再編曲です。


後註:南部合唱団の「うたごえ新聞」の方が作詞者の浅田石二さんを取材されたところ、1953年ではなく1954年であるということでした。その取材の詳しい記事は「うたごえ新聞」の2010年10月18・25日合併号に掲載とのこと。→うたごえ新聞

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