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2010年6月14日 (月)

菅・元の木阿弥裏切内閣につけるくすり

 僕は、ジャングルでの冒険についていろんなことを考え、自分でも、色えんぴつではじめて絵を描(か)きあげた。僕の絵第一号だ。こんなふうだった。
 この傑作を、僕はおとなたちに見せて、「この絵こわい?」と聞いてみた。
 すると答えはこうだった。「どうして帽子がこわいの?」
 帽子なんかじゃない。それはゾウを消化している大蛇ボアだったのだ。それで僕は、おとなたちにもわかるように、ボアのなかが見える絵を描いてみた。おとなたちには、いつだって説明がいる。おかげで僕の絵第二号は、こんなふうになった。 ところがおとなたちは、「なかが見えようが見えまいが、ボアの絵はもう置いときなさい」と言った。  〜サン・テグジュペリ「星の王子さま」(河野万里子訳)より

クリス 「ソラリス研究は無責任な空想の結果行き詰まったのだと思います。感情レベルでの判断は慎みますが、決定は下さねばなりません。私には具体的な目的があります。ソラリス研究の行き詰まりを認め、ステーションを軌道から外すか、非常手段として、海に放射線を照射してみるか」
バートン 「いかん」
クリス 「あなたは研究続行を主張しているのでは?」
バートン 「だがそれは海を破壊することではない。手段を選ばぬやり方には反対だ。道徳性に立脚した研究でないとね」
クリス 「非道徳でも目的は遂げられます。ヒロシマのように」
バートン 「それでは本末転倒だ。おかしいぞ」
クリス 「別におかしくなんてない。あなた自身だって見たのは幻覚ではないと信じている」  〜アンドレイ・タルコフスキー「惑星ソラリス」(岡枝慎二翻訳字幕)より

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