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2008年11月19日 (水)

芸術に生きる

 作曲とは、現在という静けさの中で、未来の音楽を聴く行為だ。
 国が滅びようと世の中がどう変わろうとも変わらないものはある。
 私のアイデンティティは私の芸術活動の中にある。
 今私の中から生まれようとしている音楽があり、それを書きとめ、演奏を実現させることの中に私は生きている。
 芸術には(お仕着せの)公明正大な大儀や制度などは必要ない。芸術とは「個」としての表現であり、個々の創作意欲から方法が発見されていけばよい。強いて芸術に必要な条件はと言えば、自由とボーダレスであるということだけだ。
 私は美を追求する。自分の感性のみならず想像力や過去のあらゆる体験からの影響をそこに活かすだろう。そうして出来上がった作品がたとえ他人から醜と受け取られようとも、自分を信じて美を追求すること、それが芸術に生きるということだ。

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