« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

2008年11月26日 (水)

□新 月巡りの歌 その8 3月(...非可逆的瞑想)

 毎月高橋喜治作曲の新作をPDFで無料配信するコーナー「新 月巡りの歌」、その8回目。

 先日(23日)メシアンのオルガン作品を聴いて、その感想を書こうと思っていましたが、先に曲が出来てしまいましたので、予定より4日早いですが配信いたします。

 今回もピアノ独奏のための組曲「月巡りの歌」の最新作なのですが、前回の続きの11月ではなく、3月(...非可逆的瞑想)です。メシアンの特に晩年の作品の余りにも峻厳な響きに畏怖の念を抱きながら、僭越ながらオマージュとして作曲いたしました。

□新 月巡りの歌□のページはこちらです。
ダウンロード自由期間は12月25日までの予定です。

尚、10月(...「ジョージ・ワシントン」の来港)は予定通り29日まで配信いたします。

後記:これまで配信してまいりました□新 月巡りの歌□の曲すべてを含めてのことですが、もし発表をお考えくださる場合は、制限事項がありますので、必ずご連絡くださいますようお願い申上げます。

□新 月巡りの歌 その9

□新 月巡りの歌 その7

| | トラックバック (0)

2008年11月19日 (水)

芸術に生きる

 作曲とは、現在という静けさの中で、未来の音楽を聴く行為だ。
 国が滅びようと世の中がどう変わろうとも変わらないものはある。
 私のアイデンティティは私の芸術活動の中にある。
 今私の中から生まれようとしている音楽があり、それを書きとめ、演奏を実現させることの中に私は生きている。
 芸術には(お仕着せの)公明正大な大儀や制度などは必要ない。芸術とは「個」としての表現であり、個々の創作意欲から方法が発見されていけばよい。強いて芸術に必要な条件はと言えば、自由とボーダレスであるということだけだ。
 私は美を追求する。自分の感性のみならず想像力や過去のあらゆる体験からの影響をそこに活かすだろう。そうして出来上がった作品がたとえ他人から醜と受け取られようとも、自分を信じて美を追求すること、それが芸術に生きるということだ。

| | トラックバック (0)

2008年11月14日 (金)

♪メシアン オルガン作品全曲演奏会 第3回

 一時期傾倒したことのある作曲家メシアンのオルガン作品を纏めて聴くことができるので前々から楽しみにしていたコンサートがもうすぐ開かれる。
 メシアンは今年生誕100年を迎え、東京藝術大学の「藝大プロジェクト'08」ではメシアン作品を特集している。その中の全5回に亙るオルガン作品の特集の第3回。詳細→東京藝術大学
 去る6月のレクチャーコンサートII,IIIにも出かけて新たな発見があったが、今までオルガン作品を聴く機会がなかったので、今回は特に楽しみである。
 演奏者はメシアン作品を長年手がけていらっしゃるオルガンの第一人者で、高密度の質の高い演奏会が比較的リーズナブルな価格で聴けるという点でも、広くおすすめできる機会であると思います。

 ▼時 2008年11月23日(日・祝) 15時開演 
 ▼所 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
 ▼入場料 2000円(全自由席) (第3回から第5回の3回通し券 4500円)
 ▼プログラム メシアン作曲
        《聖体秘跡への奉納》
        《永遠の教会の出現》
        《モノディ》
        《天上の宴》
        《聖なる三位一体の神秘への瞑想》

  オルガン:早島 万紀子 浅井 美紀

| | トラックバック (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »