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2007年2月

2007年2月19日 (月)

☆山の子供 pour BDT 完成

寮美千子さんの詩「山の子供」によるBouquet des Tonsのための“山の子供”[Fl,Vn,Pf]が完成しました。これは、BDT(=Bouquet des Tons)のメンバーの委嘱による季節の子供シリーズ 則ち春の“花の子供” 夏の“海の子供  秋のこの“山の子供” そして冬の“雪の子供”の四季それぞれに相当する歌のBDTの編成のためのシリーズ の中の1曲であるわけです。これで四季は完結ですが、あと“森と海と子供たちの未来への前奏曲”(これも寮美千子さんに作詞をお願い中...)を終曲として付けたいと考えています。

→『試聴ページ「月巡りの歌」作曲集』

“花の子供”DTM/HARUAN→(9) “花の子供”Fl,Vn,Pf/BDT→(37) 

“花の子供”Vo/Maki Ito →(21)

“海の子供”DTM/HARUAN→(10)

“雪の子供”Fl,Vn,Cem/BDT→(20)

“雪の子供”Fl,Vn,Pf/BDT→(36)

“森と海と子供たちの未来への前奏曲”(初演ライヴ)→(4)


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2007年2月 7日 (水)

♪組曲 雨 から3曲の再演〜2月11日(日) 第30回神奈川県合唱フェスティバルで〜

先日も女声合唱団Asuka の委嘱による組曲インディアン・フォレスト(寮 美千子/詩)全曲が完成したばかりでしたが(2.5の記事参照)、同団の委嘱により2002年5月から2003年1月にかけて作曲された組曲 雨(飯島 星/詩) から第3曲“絹糸の雨”第5曲“雨爽り(あめあがり)”第6曲“8月の雨”が下記のコンサートで再演されます。

♪第30回神奈川県合唱フェスティバル〜神奈川で生まれた合唱曲を集めて〜

▼時 2007年2月11日(日) 13時開演
▼所 神奈川県立音楽堂(JR桜木町駅下車徒歩15分)
▼主催 神奈川県合唱連盟
▼共催 神奈川県・神奈川県立音楽堂・朝日新聞横浜総局
 お問合せ 神奈川合唱連盟 045-681-6033

頂いた招待状によれば、出場団体は 飛永悠佑輝/指揮 女声合唱団Asukaの他、10年前に紀尾井ホールで私の“YUKAR fragments”(高橋喜治/詞)を初演してくれた 中館伸一/指揮 かながわフリーダムシンガーズも含めて計19団体。神奈川で生まれた各団の委嘱作品を集めてのコンサートです。

発表される私の組曲 雨からの“絹糸の雨”は作曲者14歳の時 “雨爽り”は18歳(?)の時に、姉(飯島 星)の詩に歌(ソング)として作曲。姉も私も10代の時のものです。当時は遊びで私のギターの伴奏で姉が歌っていたようなものなのですが、その女声合唱とピアノへのリメイクです。まあおそらく飛永悠佑輝氏との出会いがなかったら一生こうした形で発表されることもなかったであろう曲でしょう。最後の原爆の黒い雨を題材にした“8月の雨”のみ詩も曲も丸ごとの書下ろしでした。「雨を黒い悪魔に変えたのはだれ?」は、愛し慈しみ合う一方で戦争という殺戮と破壊を犯す人類の不条理に対する永遠の問い掛けとして、恐ろしいほどに美しい歌声で響いて欲しいと願っています。


詩の飯島 星(いいじま せい ペンネーム)は作曲者の実姉。素性は詳しくは明かせないが、会社経営の傍ら美術活動もしている。
毎年横浜市教育文化センターで催されている「SPACE展」には24年来毎年欠かすことなく造形美術を出品し続けている。また最近では「ノーウォー横浜展」にも絵画などを出品している。
高橋喜治との以上のような10代の時に書かれたソングの数は60は超えるだろう。組曲 雨 にはこの他リメイクとして第2曲“水色の雨”第4曲“銀色の雨”が、曲のみ新たに書き下ろされたものとして第1曲“雨は...”がある。

また、1995年には、北海道と本牧を天の川で結ぶ会主催のイヴェントの記念曲して高橋喜治が作曲した混声合唱曲YAISAMANENA(※)の作詞も担当している。このYAISAMANENAは様々な団体や演奏家による求めや作曲者の自主的な行為によってそのヴァージョンは現在21を数える。

(※)YAISAMANENA(オリジナル前半)の混声合唱団うたおにの皆さんによる演奏の試聴が高橋喜治のホームページとの連携サイト音楽工房Amakane試聴ページ「月巡りの歌」作曲集の(17)で出来ます。是非聴いてください。

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2007年2月 5日 (月)

☆New Moon Dance 完成

「父は空 母は大地」の家族誕生

組曲インディアンフォレスト(詩は寮美千子さん)の第4曲“New Moon Dance”が2月2日に完成し、昨日 組曲全曲の入力(浄書)も終わり、この組曲の完結となりました。
委嘱元の女声合唱団Asukaの皆さん 指揮者の飛永悠佑輝さん をはじめ、この作品の完成を待っていてくださった方々に感謝します。そして勿論 寮美千子さんにも。素晴らしい詩の世界をありがとうございました(...言葉になりません....)。私の音楽が寮さんの詩の世界を運ぶ翼になることを願っています。
先日の“燧石の呪文”の完成の日はちょうど10年前に“Yukar fragments”が初演された日であり、また なんと、ちょうど新月の日でもありました。
組曲の全貌は次の通り... ()内は元の詩のタイトル。これらの詩は寮美千子さんのホームページで公開されています(リンクで飛べます)。作曲に当たって寮美千子さんにご相談申し上げつつ了承を得て詩の一部分の変更もさせて頂きました(ですから作曲の方では公開されている詩と若干異なる部分もあるのです。でもほとんど同じです)。

1_Indian Forest(インディアン・フォレスト
2_朝露(朝露
3_燧石の呪文(火打ち石の呪文)(燧石のための呪文
4_New Moon Dance(New Moon Dance)(哀しき闇
5_夢(
6_Mother Earth(Mother Earth 
7.Down by the River(Down by the River

全曲の浄書原稿は表紙やテクストもいれれば100ページを超えそうです。
指揮者の飛永氏からはまた「こんな長いものになるとは.....!!」と憤慨されそうですが.... 彼の心にも「月を呼んで踊る」のこころが届くことを念じて、後は月を待つばかり...です。

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